20140428 of Central Sun Ascension Report

2014/4/28 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

恥で支配する影の勢力



①不幸を呼び寄せる記憶の仕方に注意

私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。今日は皆さん方と光の流れについて、お話しをしていきます。皆さん方が先ほど話していた不正や悪事、だますというさまざまなところの波動は、本来の光の流れを自分の都合のよい方向へとつくり変えようとした状態で起こされていきます。元々、人間は何が正しいのか、何が本当の道かを知ることがとても難しく、教わったとおりにただ従っていったり、今までのルールを守ることによって正しいという認識を作っていきます。

しかし社会は社会そのものが生命を持っており、社会はどんどん姿を変えていきます。人間がつくり上げた価値観は社会の流れと共に変化していき、以前は正しいと認識されていたものも、時代によっては悪と認識されたり、人間のそれまでの価値観とは異なる価値観がつくられたりしていきます。

そもそも正しいということは何なのか。何をもって正しいと認識するのか。本来、正しいというのは宇宙の進化の流れがあり、進化の流れに沿っていれば正しいと認識し、進化の流れから離れていけば正しくないという認識が起こされていきます。ところがこの進化の流れを人間は知ることがとても難しく、そのときそのときの状況判断で見つけるしか方法がありません。

進化の流れを見抜くことはとても難しく、人間の価値観においては間違っていると認識されても、宇宙の進化の流れからすれば正しい状況が見えたりします。たとえば、何か不幸が訪れる。人間の世界では不幸が訪れると嫌なことであり、不愉快、あってはならないものという風に認識されていきます。しかし宇宙の見方からすると、不幸という現象はほかの人を不幸にさせた、あるいは自分が幸福になりたいという思いばかりを強くして、逆に不幸というエネルギーを引き寄せてしまう。不幸がイヤだ、不幸が嫌だという強い思いが逆に不幸を呼び寄せてしまうのです。

宇宙の見方からすればこのように人間が願ったことをそのまま現象化させている。人間の思うとおりに現象化されており、それだけを見ていけば宇宙はとてもバランスのとれた状態を維持しております。ただ進化の流れという方向を見たとき、ただ自分に戻ってきたとしても、そこから何も学ぶことができず、ただ不幸になった、ただつらいという思いだけをもっていたのであれば、結果的に正しい方向には進んでいないことになります。

本来、自分に不幸が戻ってきたときに、なぜ不幸になったか、自分のどういう思いが戻ってきて不幸と感じたのだろうか、それを自分で考えていき、ほかの人が不幸になればよいと思ってしまった、ほかの人の足を引っ張って不幸にさせてしまった、いろんな状況が自分を不幸に至らしめる原因になっている。それに自分が気づき、もうそういうことをしないようにしよう、ほかの人が幸せになるようにしていく。こういう気持ちで人と接するようになると、その人は不幸という現実を体験しないようになっていきます。

これは宇宙の流れからして正しい方向に進んでいることであり、正しい方向に進むためには人間が自ら気づくという作業が必要であり、また気づいた後、実際に良いことをして正しい方向に進んでいく。これによって正しいことが現象化されていきます。したがって宇宙から見て、正しい方向というのは、人間の意識レベルでは分からなかったとしても、自分が進化成長する方向へと進んでいる、常に良くないこと、悪いことを調べていき、そういったことが起こらないように行動を変えていく。ほかの人が不幸にならないように行動をとっていく。こういうことを行なうことにより、人々が幸福になり、幸せを手にしていく、正しい方向に向かっていることが確認されるのです。

一人ひとりが自分のとっている行動が正しいかどうか、これを知るために、自分の行動の一つひとつに意識をしっかり入れていく必要があります。自分は何をどう考え、どのように行動したのか、一つひとつを正しく認識していき、誰にどういう態度をとり、どのような言葉を使い、相手にどのような思いをもって接したのか。これをしっかりと認識して、一つひとつを意識して生きることが必要になっていくのです。

そのときにただ良いことばかりを覚えていて、あの人にこういう良いことをした、この人にこういう良いことをした、このような意識の仕方をしていると、これは逆に自分にとってのエゴが強くなっていき、いかにも自分がたくさん良いことをしたかのような意識になってしまい、これ自体が正しくない方向へと進むことになります。

意識することは大事ですが、あの人にこの良いことをした、この人にこういう良いことをしたとかいう記憶の仕方をしていると、それは不幸を呼び寄せる記憶の仕方になります。基本的には良いことをしても、良いことをしたという記憶を持たないようにする。自然に、普通に接していき、ただうまくいかなかったこと、良くできなかったこと、それがあれば、もう少し良くなるように改善する方法を考えていく。もっと良くなるように考えていく。ただそこだけを意識しておくのです。

したがって日常生活において、自分がどこに意識を向け、どのようにして現実を過ごしていき、できるだけ多くの人に良い思いが出るように自分は接していく。こういうことによって自分の方向性は正しい方向に進むことになります。

今のこの社会において、不正が目立つ、権力を持っている人が権力を使って不正を行なっていく。こういった議論も続けられておりました。権力のあるものが不正を行なうのはそれを望んでいる一般の人々がたくさんいるという証になります。一般の人々が持っている思いを権力のあるものや政治家たちが使い、お互いが共存できるようにしておくのです。一般の人々は政治化の力を使って、たとえば自分たちの住んでいる近くに何かを作ってほしい、自分たちに便利になるものを何か作ってもらい、自分たちの地域が活性化するようにしてほしい。そのようにして力のあるものの力を使って、自分たちが少しでも裕福になるようにしようと考える人がいます。

同じように、政治家や権力のあるものも、地域の人々の意見を活性化したり、取り入れてうまくいくように使うことによって人々を安心させたり、信用をもらったり、人々とのつながりを強くして良いことをしてあげる。自分たちを支持してくれた人々に恩返しをすることにより、強いつながりをつくって、これからも強い支持をしてもらう。そういう考えで人々と政治化との強いつながりが続いていきます。

政治家は一度、その流れに入ると、いくらそういう不正のエネルギーを断ち切ろうとしても断ち切ることができず、逆に次々と一般の人々からのお願いや依頼がたくさん行なわれてきて、結局その言うとおりにしないと自分の活動がうまくできない状態に進んでいき、最終的には地元の人々の都合の良いようなやり方を選んでしまう。このようにしていつの間にか、皆が同じような行動の仕方をとるようになり、純粋に政治を司る、純粋に議員として活動するということができなくなってしまうのです。

政治家たちの心を清め、正しい行動を期待するのであれば、国民の一人ひとりが政治家の力を利用としたり、政治家に頼って問題を解決してもらうという心をなくしていき、政治化には単純に一人ひとりがいろんな地域の人や国のことを考え、正しい行動をとるように方向を理解してもらい、いろんな提案をしながら計画をつくり上げていくこと。それをしっかりと行なってほしいのです。

国民は国民でいつのまにか、誰かに頼る、権力のあるもの、力のあるものがいると、つい頼んでしまい、自分に有利なことをしてもらう、こういう意識を持っている人がとても多いために、結局はそういう思いをもっていると、それを実現しようとしている人が現われてきて、いつのまにか政治家とのつながりが出来上がってきます。

したがって一般の人々は、誰かに頼って自分たちの住んでいるところが良くなるようにしようとする発想をもたないようにする。自分たちの地域だけが特別に良くなるとか、便利になるという考えを一切もたずして、ただこの日本という国が良い国になるように活動してもらう。単純にそういう意識レベルでも十分に政治家たちの心は変わっていき、いちいち国民に何かを合わせるとか、国民の都合のよいように変えるということがなくなっていきます。

この日本におけるさまざまな不正や権力、支配力というパワーはほかの国においても当然のように働いており、特に権力者、支配力を持っているものほど、とても強い大きな力を持っております。

日本においてはまだ絶大なる力を持つ権力者という人物がそれほど現われておりません。むしろほかの国の方が絶対的な権力や力を持っていて、多くの人間たちを操っている人がたくさんおります。その意味において日本はある意味ではうまく全体がまとまっており、一部の支配力で全体を支配しているわけではありません。

ただ日本の場合は目に見えない別の世界の力で日本人全体があたかも封印されたかのようにほとんどが本音を言うことができず、正しい行動をすることができず、真実を口に出すこともできず、表向き皆で仲が良く、一見平和であるかのように装っていて、本当のところが隠されている状態にあります。

この日本という国において、表向きの平和で豊かな文化、見えない世界から流れてくる強い支配力、日本人を封印させてしまい、ほとんど目が覚めないようにしている強い力、これはとても大きな問題となっており、日本のこれからの人々がここに少しずつ気がつき、影で操っている大きな力と戦い、権力者ではなく、権力者の後ろで操っている大きな力を直接、見抜き、それを光のシステムに変えていくような言動がとられていくでしょう。

今、少しずつ裏の強い力を感じ始め、本当の日本を支配しているのは誰なのか。本当の日本を操っているのは誰なのか。そこに目を向けており、だんだんこれが本当に分かってくると、大きな力に操られている権力を持つもの、支配力を持つものがただ人形のように操られており、自分の力では何もできず、ただ言うなりになっている。そういうことが分かってくるのです。

そしていずれただ言うなりになっている権力者、支配力をもっており者が少しずつ本当のことに気がついてきて、いかに自分たちが操られ、だまされていたか。本当の日本のためにはそのような支配的な力は好ましくなく、後ろで操っている大きなエネルギーと戦うようになっていくでしょう。

当然、一人ひとりもそうであり、一人ひとりも見えない世界から巧妙に操られ、だまされ、動かされております。したがって一人ひとりがそれに気がつき、自分でそれらと戦い、自分で影の支配者と向き合って、そこから離れてくる必要があります。実際に日本のほとんどすべての人が知らず知らずのうちにこの強力な支配力に負けてしまい、操られています。

皆さんを操っているこの大きな力は、恥ということを巧妙に使っており、恥をかかないように、そのために自分だけ特別に目立つようなことをしないようにする。恥をかかないように皆と同じことをして、目立たないようにする。こういう意識を持ち込んだのが、見えない支配者からのエネルギーなのです。そしてたとえ悪いことであっても、皆と一緒に同じことをすることにより、恥をかかなくて済む。たとえ間違った方向であっても、恥をかかなくて済む。こういう意識を身につけていくのです。

もちろん、光の世界から見れば、どのような理由であれ、光から離れること自体が恥であり、光から離れた者たちは自分で光から離れているということに気がつき、自分で戻ってくる必要があるのです。しかし支配している者は巧妙に皆さん方をだましていき、光から離れても絶対に光から離れているとは思わせないように仕向けていきます。

そのために屁理屈をたくさんその人に与えていき、皆がそうしているから、常識だから、そう教わったから、そういう理由を述べることによって光から離れた自分が正しいと思うように仕向けられていくのです。恥をかかないようにする。これによって眠らせてしまい、たとえ光と別の方向に行ったとしても、恥をかかなくて済む。それで満足できるように皆さん方の心を変えてしまいました。

今日はこの皆さん方の心の恥の部分に光を入れていき、何が正しいのか、何が間違っているのか。これがしっかりと自分で気づく、自分で分かるように修正していき、たとえ皆と違っていても自分は正しい道を選ぶ、たとえ一人であったとしても恥をかくことよりは正しい道を歩もうとする。そういう思いが強くなるようにエネルギーワークをしていきます。

自分の身体全体に光を充満させ、光の仲間たちと一緒になっていくのを感じてください。

自分の心をしっかりと感じ、自分が恥をかいている。人々の前で恥ずかしい、自分が一人ぼっちで皆から離れている、何か皆から無視された感じがする。仲間はずれにされた感じがする。自分だけ特別扱いされている。そういうことに関する自分の心を見つけていき、一人になること、無視されること、仲間はずれにされることをむしろ喜びとして受け入れていき、自分はこういう一人のエネルギーを体験しながらこのエネルギーを自分を通して集合意識から消していきます。

もうこのような悲しみを人類のところからなくしていき、堂々と一人でも行動できるようにする。恥と思わず、仲間はずれと思わず、ただ自分は自分の単独でやりたいことをこなしていく。自分ひとりの考えを大事にして、決して一人ぼっちとか、一人だけ違うという意識ではなく、自分ひとりの独自の考えをしっかりと前向きにとらえていく。そういう良いエネルギーに変えてみてください。

自分の心の中から、仲間はずれ、皆と違う、自分だけ違うという心をみつけていき、光を入れ、それで自分はなんともない、自分は一人で堂々と説明し表現していく。そういう強い心につくり変えていってください。

自分は一人でも強い。一人でも自分独自の行動をとることができる。皆と違っていても、何一つ、恥じることなく、堂々と行動できる。その強い心を感じていきます。

Aさんの心の中に、やはり皆と比較して常に自分が何か至らない、自分が十分に自分の意見を披露できないという思いがあり、周りに合わせてしまう傾向があります。しかしそのエネルギーはもうあなたの心から消えていき、これからはどんどん自分の思うとき、自分が正しいと思うことを発言するようになります。もう自分は生まれ変わった、これまでの心とは違う、それをしっかりと感じ、相手がどのような意見であろうとも、自分は自分の意見を大事にし、自分の感じたことをそのまま表現していく。そのような自分に変わったことを感じ、それを維持し続けるようにしていってください。

Bさんの心の中に、多くの人とのかかわりにおいて、ある意味では面倒くさいという波動があります。一人ひとりの意見に耳を傾け、合わせるのが面倒くさい。そういった意味では自由に自分の意見を尊重し、人の意見に惑わされず、自分は自分の意見に従うという心が出来上がっております。ただこういう心の持ち主には、別のエネルギーが入りやすく、私は私で十分、私は人とは違う、こういう思いを強く持ちすぎると、そこに魔が入るような状態もつくられていき、あえてほかの人とは常に違う行動をとり、たとえ皆が正しい方向に進んだとしてもあえてそこから一線を画すという行動をとることもあります。やはり皆が明らかに正しい行動をとっているときは、そのときは自分も一緒に正しい方向へと進む。こういう心も必要となるのです。その部分において、自分が単独でしっかり行動することは大事ですが、どこまでいっても皆と違うという意識ばかりをつくっていくと、皆が平和で正しい道を進んでいるときに自分は逆の道を歩いてしまうのです。そこをしっかりと見抜き、皆との相対関係で考えるのではなく、常に正しい道かどうか、そこだけで判別していき、正しい道に進むように心をもっていってください。

Cさんの心をみたとき、あなたの心は光の方向へとしっかりと目を向け、本当に良い世界を創ろうという気持ちが強くなってきております。ただ問題は、何が正しい道なのか、本当の正しさとは何なのか。常にこれが自分でも確定できず、惑わされたり、見失ったり、混乱したりの状態を繰り返していきます。正しい方向を見るための基準がまだできていないために、どうしても現象面で確認してつくり上げようとする傾向が残っております。正しい方向は物質的な現象の世界ではなく、あくまでも光の世界における方向性であり、物質的な見方から離れた見かたが必要となります。この光の見方、光の世界での基準をどうつくるかによって、正しい方向性がどこまで身についたか、分かってくるのです。したがって自分がまだ時々見失ってしまう光の方向性を物質的な観点で見抜くのではなく、光の世界で、光の状態で見つけていく。一番自分の心の中で近いものは、やはり自分の良心であり、自分の感覚、理屈を超えたもっと上位レベルのもの、そこでの感覚を大事にして、そこで正しい方向を常に認識できるようにしていってください。

Dさんの心の状態で、人々とのかかわりの中に、自分が常に正しい方向に進めるかどうか。あなたの場合はある程度、周りの人が従来の習慣や規則、いつものやり方で対応しようとするとき、そうではなくて本来のあるべき方向が感じられてくるでしょう。いつものやり方ではなく、今はこれが大事、今はこうしようという感覚がだんだん現われてきて、そこに向かおうという意識を出していきます。どうしてもそれがうまくいかないケースがあるときは、自分で嫌になって抜け出してしまったり、結局、なかったことにしたりして、かかわり合わないようにもっていきます。今後のことを考えていくと、やはり自分が何かをそこにエネルギー的に残していく必要があります。たとえ自分の意見が受け入れられなかったとしても、何らかのエネルギー、改善策や方向性、新しい方向への何かを残しておき、いずれほかの人々がそれに気づいたり、できれば光の方向性を直接、感じ取って自分たちで修正できるくらいのことを残しておくことです。これからこのようにして自分が感じ取った方向性をほかの人が少しでも分かるように何かを残しておく、ヒントを残し、そして進むことができるように、そういう見方をして少しでも全体が光に進むように仕組みをつくっていってください。

Eさんの心を見たときに、あなたの心は自分が平和な状態であるときには常に自分が自分を律することができ、良い方向へと進むことができます。しかしいろんな人間がかかわりあってくると、自分の方向性が混乱してきて、人に合わせようとしたり、人の方向性で進まざるを得なくなってしまいます。そのときに改めて自分はどこに向かっているのだろう。どうすればよいのだろう。そういう心の葛藤が起こり始め、だんだん方向性を見失っていくのです。まずどのような状態であっても、ほかの人がどのように介入してきても、常に自分はどこに向かっているのか、どこに向いてどの程度、光からずれ、本来の光の方向はどこなのか。これが常に分かるように動く必要があります。これからは自分を乱す人とかかわりあうとき、完全に相手のエネルギーで乱されてしまうのではなく、自分のペースをしっかりと保ち、自分の方向性を保持したままで人と仲良く接していく。人と正しく話し合いしながら、方向性だけはしっかりと認識しておく。そういうトレーニングを続けていってください。

今日は不正や権力や支配力、いろんなことをテーマにしながら、自分の心の中に潜んでいる正しさ、あるいは正しさからずれてしまう悪、これについての話をしていきました。ぜひ毎日の状況の中で、常に自分を正しい方向へと向きを向けて、どのような状況でも正しく進んでいくことを望んでおります。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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