20140303 of Central Sun Ascension Report

2014/3/3 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

神の声を聞きつながりを取り戻すこと


①生命の尊さ

我は天津神の一人であり、この国に天津神が皆して降臨した仲間たちの一人であります。今、日本と呼ばれているこの土地は、本来、聖なる場所であり、聖なる土地に住むことができる魂は限られておりました。この聖なる土地は神によって愛された者がこの土地に住む許可を与えられ、神とともに役割をなすことを誓ってこの土地に降り立ってきました。

天孫降臨として呼ばれている現象は神々が降臨するという意味ではなく、神々と共に今の日本の人々の魂もこの土地に降りてきて、天津神々と共に新しい国を創り、新しい世の中を創り、新しい地球のための土台を創ることを約束して、降りてきたものたちです。

したがって天孫降臨という神々と共に日本の人々すべてに当てはまる現象となります。神々と日本の人々が協力し合うことにより、新しい世の中を創り、新しい地球のための設計図をつくり上げる計画になっておりました。日本という土地において、新しい世をつくり、それをこの地球全体に広めていく。この計画がつくられ、実行を進めたとき、この地球を支配しようとしている者たちが次々とこの土地に襲いかかり、この土地を破壊させようとする力を常に注ぎ続けております。

天孫降臨として降りてきた神々が実際には古き神々を封印し、素晴らしいエネルギーをすべてもみ消してしまい、新しい神々の歴史を作り出した。このような状況が認識されておりますが、これはかなり解釈が異なっています。

本来の天孫降臨の神々たちは心清らかに、すべての人間を心から愛し、良き文化を創る気持ちで降り立ってきました。同時に破壊しようともくろむものたちも一緒に降臨しており、この者たちが常に面倒を起こし、本来の神々の計画を次々から次へとおかしな方向へとつくり変えていきました。

人々が本来の正しい神を信ずるか、日本を破壊させようとする神を信ずるか。どちらに目を向け、耳を傾けるか。それを伺っていた時期がありましたが、その当時の日本の人々は惑わされた別のものに意識を向け、やってはいけないことを次々と行なうことになり、結局、本来の正しき天孫降臨の神々を封印していき、まったく別のものを神としてあがめ、日本の国そのものを穢れさす言動をとり続けることになりました。

今の日本の文化は、ほんのわずかな正しき神の教えと、かなりエネルギー的にまったく帰られてしまったものとの両方が組み合わさっており、本来の正しき神の思いを理解することが難しくなっております。

今日は雛祭りというテーマの話を願っているようです。古来の日本においては、新たなる生命を生み出し、生命が育つことに対し、大きな喜びを感じ、生命をとても大事にしておりました。生命が生まれる、生命を育てる。日本の人々はその生命にとても良い意識を向け、愛でたいこととして祝う心が皆に伝わっておりました。

生命を生み出す。この力を持つ女性に対して常に喜びや感謝の心を持っており、生命を生み出し、生命を育むこと。女性に対する尊敬。いろいろな心が常にあふれておりました。どの人も新たなる生命を喜びとし、生命一つひとつの神秘さや大きな喜びを感じておりました。

この雛祭りというお祝い事に変化していったのは、時代がだんだん進むにつれ、好ましくない習慣や好ましくない教えが広まるに従い、世の中がだんだんすさんでいき、心が好ましくない心へと少しずつ変化していきました。心が蝕まれていくに従い、人々の心はだんだん本質的なものから遠さかっていき、何か好ましくないことがあると神に頼る。生活がうまくいかないと神に頼る。自分たちの心を反省したり、心を見直すというよりはただひたすら神にすがるという心に堕ちていきました。

自分たちの心を自分で見ることができなくなり、自分たち自身にすべての責任があるということにも理解が及ばなくなっており、自分たちの病気や不幸の原因が別のものにある。あたかも悪魔や別の不幸をもたらす者たちに原因があるかのように切り替えてしまい、世の中の不幸な出来事や病気、そういったものがすべて好ましくないものが原因とされていきました。

好ましくないものたちの仕業により、不幸がやってくる。そういう考えを身につけてしまい、自分たちの心を自分で正す、自分で心を反省し修復するという気持ちがなくなっていき、それと共に神から心がどんどん遠ざかっていきました。

あまりにも神から遠ざかってしまった人間の心が、その次に求めたのは単純に自分たちの願い事を聞いてくれるもの。幸せや喜びをもたらしてくれるもの。そういうものを願うようになり、自分たちがどのような間違いや、間違った生き方をしていたとしても、自分たちを幸せにしてくれる。自分たちの喜びを与えてくれるものを信じるようになり、そういうものたちを神と称して祭るようになってしまいました。

このようにして人間のつくり上げた神が生まれ、育ち、今に至っております。この神は人間の作り上げた神であるために、人間の心をしっかりと理解し、人間の心を満足させようとする波動で動かされております。雛祭りという行事は本来は生命を育むもの、生み出すことに対する感謝、生命そのものを大事にし、生命の喜びを祝う心でつくられておりましたが、人間の都合によってどんどん解釈を変えられてしまい、ただ楽しければよい、ただ喜びがあれば良いという意識になってしまい、生命そのものに対する素晴らしさを感ずる気持ちが失われてしまいました。

今の日本の人々の理解してもらいたいのは、生命。生命というものがいかに素晴らしいものであり、生命をどうやって育み、生命をどのようにして動かしていき、その人の人生を良きものとしてみていくか。生命に対してもっともっと意識を向けていただきたいのです。

雛祭りの本来の波動は生命そのものにあり、生命を生み出し、育んでいく。この生命をしっかりと理解して、自分のものにすることができると、自分は生命をもって生きている、他人の命を感ずる、あるいは地球自身の生命を感じ、日本という国の生命を感ずる。いろんな生命を感ずることができるのです。

今ではすべてを物質的に解釈してしまい、生命を感ずることができなくなっております。ぜひ雛祭りという日が来たときは、いろんな生命を感じてみる。生命の尊さ、生命を素晴らしさをぜひ感じていただきたいと願っているのです。

②桃の木は本来のものを見極める力を持つ

私は桃と呼ばれている生命の現われとなってやってきました。桃という木や花が日本の人々に愛され、大切にされていることをとてもうれしく感じております。この桃と呼ばれている木は神聖なものとして扱われており、常に聖なる儀式の状況において大切に扱われておりました。

少しずつ意識が変化していき、今はそれほど大切に思われておりませんが、古来のこの桃の木には聖なる力が宿っており、常に魔よけとして、邪気を祓うものとして認識されておりました。この桃という木は太古の昔から大切に育てられてきた木であり、常に清らかな場所のところで育ち、正しいエネルギーを使う場所においてのみ花が咲いていきました。

そのために桃の花が咲き、実がなるところは聖なる場所として認識され、とても良い場所として知られていたのです。邪気に弱いという話は別のところから作られた説であり、本来、聖なる場所に神聖なところでとてもよく育っていく。それゆえに良くないところにおいてはあまり花が咲かず、実も出ないというところから、聖なるものだけを感ずるようになったようです。

昔の人間たちは、この桃を大切に扱い、それを聖なるものとして認識しておりました。多くの人間はこれらの桃を手にすることができず、きわめて不思議なものとして認識され、あまり近づかない意識で接しておりました。

人間がだんだん変化していき、いろんな説をつくり上げながら、いかにも聖なる力が宿っているかのように扱われていきました。桃の木自身が聖なる力を宿しているのではなく、聖なる場所のところに育ちやすい、という側面があるだけであり、桃の木そのものが特殊な力をもっていたわけではありません。それでも人間は神聖なものとして扱い、多くのものたちが大事にしていたことはとても良い心といえまます。

この桃の木の中に人間にひとつだけ、よい働きをする波動があります。桃の木の中に人間の第三の目を通して自分の中にある本質的な輝き、自分の中にある本来のもの、そこに意識を向けさせ、目覚めさせるという波動があります。今その波動を皆さん方に流しますので、自分の本質的な心、自分の本来のあるべきところを感ずるようにしてみてください。

③大気汚染は神の声を聞かない者への警鐘

天津神々の一人としてお話をします。皆さん方のお話の中で、大気汚染の話題がありました。今、地球上の大気が汚されていき、この国の大気がいろんな国々からの汚れを受け取り、日本自身の環境が悪化してきていること。これらを感じているようです。

霊的な世界からこの状況を見たとき、皆さん方が大気として認識しているものは霊的な世界においては神々の創り出した声であり、神々の声を広げていき、変化していくさま、あるいは神々の息を広げている状態、そのようなものとして認識されております。

このような神々の声や息、これがだんだん汚されていく。淀んでいくということはどういうことなのか。神々の口から出る息はそれを現象化させる、物質化させるという力で世界を創り上げていきます。声として出た響きは現象化すると同時に声を聞くものに神を伝え、音を振動として感ずるものに神の動きが入り、一つひとつの生命に働きかけていきます。

人間の世界における大気は神の声や音、息吹を感ずるところであり、これが汚されている、汚れていく。つまり神の聞くべき声を正しく聞かず、汚して聞いている。神の口から出た息吹を正しく聞くことができず、間違って聞いてしまう。神から出されるものを正しく受け取るのではなく、汚して、汚れて受け取り、間違って解釈し、間違ってつくっていく。こういう状況により、対機が汚れてきて、結果的に自分の身体を蝕んでいくのです。

大気汚染が激しいというところは、神の声を聞かず、神の思いを間違って解釈し、神の発している息吹を正しく取り入れることができない人々の世界です。日本がほかの国からの汚染されたものによって日本の空気も汚れていく。日本の大気が汚されていく。これは日本の人々が神の声を聞かなくなり、神の吐いた息吹を受け取らなくなっているために起こされる現象となります。

正しく神の声を聞き、神に従っていれば、空気はきれいなままであり、正しい空気の呼吸をすることができるのです。大気に汚された、大気が汚されたと感じたとき、自分は神を正しく理解しているか、神の声を正しく聞き、神の息吹を受け取っているかどうか。それを感ずるようにしてみてください。

④女神・男神とのつながりを取り戻す

日本の女神としてお話をいたします。皆さんとお話ができることを喜びとしております。女性は女性らしさ、女らしさということをよくいわれ、それについて違和感を感じたり、むしろ反発する人もいるでしょう。なぜ、女らしくするのか。

古来、日本においては男と女は役割がそれぞれ異なっており、男は男としてやるべきこと、女は女としてやるべきことがありました。男は男神(おがみ)、男の神から波動を受け取り、男神の望むことを人間として実現していたのです。女は女神からの波動を感じ、女神を肉体的に表したものとして動いておりました。

古来の日本の人々は拝みと女神の共同作業、男と女をうまく動かし、素晴らしい和を作りなしておりました。だんだん人間的な生活が乱れていき、男と女の関係もうまくいかなくなり、男としていきること、女として生きることに疑問を感じ始め、お互いうまくつながらない状態へと変わっていきました。

今となっては男神につながる男がほとんどいなくなり、女神につながる女もほとんどいなくなってしまいました。いかにあるべき男神、女神につながりを取り戻し、あるべき日本の世の中を作り出していくか。ぜひそこをよく考えてもらいたいと願っております。

Aさん、あなたが女神とのつながりを取り戻すために、本質的に心の中に居座っている私という認識、この私という認識を変えてみる必要があります。女は私という認識ではなく、私たち、私たち皆で一つ、常にそういう認識が必要であり、ほかの人間と自分を分離させる考えを持ってはいけないのです。分離させる考えをもつとどんどん人間は分離していき、自分が分離されてしまいます。本来の女神とつながるためには、私たちという根源の意識を取り戻し、私たちで日本を、私たちで世界を新しくつくり変えていく。そういう心を思い出していってください。

Bさんが男神とのつながりを取り戻すためには、あなたが自然と共に生き、自然を愛し、自然のエネルギーで生かされていります。自然と共にいる自分の意識が自然のものであり、自然と一体化しているという意識を育て、それでこれまで歩んできました。この自然と一つであるという意識はある意味では尊い意識ですが、男神とのつながりを強くするためには、自然に生かされ、自分は自然のできないことを行なう、自然に生かされていながらも自然のために自分にしかできないことを行なっていく。こういう意識が強く要求されていくのです。自然はとても大事であり、自然は大きな力を持っている状況ですが、自分はその自然に生かされていること、自分は自然に行なうことは自分にしかできないもの、自然ができることではなく、自分にしかできないことを見つけ、それを自然に対して行なっていく。これが男神から与えられている力であり、それに気づき、目覚め、自然のために自分にしかできないことを行なっていく。ぜひそうやって男神とのつながりを取り戻していってください。おが

Cさんの女神とのつながりを見たとき、今のあなたの心の中に女神とつながっている波動がかなり弱くなっていて、心の深いレベルから女神とのつながりを取り戻していく必要があります。心の深いレベルで女神とのつながりを取り戻すためには、あなたが本当に喜びとしているもの、本当にたのしみとしているものが何なのか。それをとことん追求してみてください。自分は何を楽しみとしているか。自分は何が喜びなのか。あなたの心の中に実際にはいろんな人とひとつになってお互いに楽しく、素の心で付き合いたい。堅苦しいことをせず、回りくどいことをせず、素のままでつながりたい。こういう心があります。素のままで、そのままでつながっていく。これは女神につながる波動であり、女神がそれを実現させようとして送り込んだものです。心でそのままの素の状態で付き合うことを喜びとしていながら、実際にはさまざまな妨害によって一つひとつつながりを切っていき、心から信頼できる人、信用できる人にだけつながり、ほかの人をどんどん切ってしまうという心になってしまいました。どんな人にでも、心を素のレベルでつながってみると、人はそれほど危険ではなく、恐ろしいものでもなく、素の心そのものがとってもシンプルに、むしろ幼稚で幼いことが感じられてきます。いろんな人の心の素の部分を感じとり、素のレベルで付き合うと、意外に皆、無邪気で、まだまだ関係を良く保つことができること。ぜひそれを思い出し、それを取り戻して、女神の波動とつながっていってください。

Dさんと男神とのつながりでは、あなたの心にたくましさや強さ、明晰さを求める波動があります。いわゆる男らしいという人間的な側面を尾らワス者ですが、たくましい、素晴らしい、明晰さ、これらの波動は実際にあなたの中に眠っているものです。男神はまさしくあなたとその部分でつながろうとしております。たくましさ、たくましさというのは、無茶をするのではなく、自分自身を成長させるために自分のできることより、ちょっと難しいことに挑戦してみる。自分ができたことよりもちょっとだけ難しいことに挑んでみる。これによってたくましさが身についていきます。男神の求めている明晰さはあくまでもだまされないことです。常にいい加減な考えにさせてしまう、だましてしまう、好ましくない波動が押し寄せてきて、自分の明晰さを奪っていくのです。いい加減な考え、不完全な考えがやってきたとき、それに惑わされず、自分がしっかりと本質を見抜こうとする、あるべきものを見抜こうとする、常にその心を持って、決して甘い考えにだまされたり、いい加減なところで結論を出すのではなく、常に自分がしっかりと見通し、本質を理解していく。これによって明晰さが身についていきます。たくましさや明晰さをしっかりと自分のものにして。男神とのつながりを取り戻していってください。

Eさんと女神とのつながりにおいては、あなたの慎ましさや優しさは女神にもつながるものがあります。ただそれと相反するエネルギーも持ち合わせており、急に厳しくなったり、急に無視したり、反対の側面によって女神を傷つけていきます。女神とのつながりを正しいものに維持するためには、常に自分の中にある良いところ、自分の心の仲にある素晴らしいところだけを感じ、それだけが自分のこことであると認識していき、そうではない心が出てきたときは、しっかりと自分で抑えていく。女神ではない心が動いたとき、自分でしっかりと見つめ、それにだまされず、心を強くして、女神としての心を動かしていく。こういう心の扱い方が女神とのつながりを取り戻していきます。自分にとって心が穏やかで、楽なときは女神につながりやすい現実が動いていきますが、余裕がなくなってくるとつい女神ではない波動が動き出し、周りのせいにしたりする状況が心で動いていきます。その自分の心にだまされることなく、常に女神としての心を感じ、そこだけを自分の心として認識するようにもっていってください。

今日は日本の伝統的な話や生命、女神としてのお話をしてきました。日本の伝統が失われていくことはある意味ではつらいことでもありますが、またそれとは別に新たなる日本人としての役割が始まっていく表れでもあります。これまでの日本の神とは異なる、いわゆる次の大きな宇宙レベルでの天孫降臨的な現象が起こり、日本人がまた新たなる魂の段階へと引き上がっていくのです。

そのときは良き魂を引き上げていく。そういう作業に入っていくために、ぜひ心の準備をしっかりとして、新たなる時代へと向かっていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。



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