20160404 of Central Sun Ascension Report

/個性と自我/魂が成長するのではなく魂とのつながりが高くなる/肉体的な快楽を求める人や自意識の強い人はエゴが強い/個性は神が与えた役割/日本人の魂は協力し合って進化する/日本人の魂は地球上のあらゆる生命につながる/個性を生かすことが調和/制限のある調和は調和ではない/

2016/4/4 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

日本人の魂は協力し合って進化していく


①調和を乱しているという意識が調和を乱す

私たちはアルテミスとしてお話をいたします。皆さん方が新しい流れに向かい、新しい学びの段階に入っていることをとても興味深く感じております。今の皆さん方の流れは、とても大事な流れの最中にあり、これからの日本の流れをどのように導き、どのように方向性を定めていくか、それを決定する重要な場所に存在しています。

今皆さん方の一つひとつの現象において、いわゆる正しい考え、正しい言動をとると、日本の流れは良い方向へと進んでいき、好ましくない言動、好ましくない考えをとっていると、日本の方向性を好ましくない方向へと導いていきます。今の一瞬一瞬の皆さん方の言動が日本の流れを決めることになり、皆さん方がとても大事な役割を担っていることをよく理解しておいてください。

個性についてのお話がありました。いわゆる魂のレベルで見た個性という表現は、神なる存在が魂をつくり出す時、それぞれが神の意識を受け取りながら神の思いを具現化させる、そういう一つの働きとして魂がつくられてきました。神の思いを感じとりそれを具現化させる、これが魂の役割ですが、神が行なおうとしていることはとても多岐にわたっており、一つの魂で神のすべてを感じとり、実行することは不可能になっております。

そのために神の計画を実行させるためには無限とも思える魂をつくり出し、それぞれの魂にしかできない役割を与えられております。今この地球上には、かなり多くの魂が存在しておりますが、それらの魂の働き一つひとつがすべて異なっており、同じ役割という魂は一つもありません。すべてが異なる役割を請け負っており、またすべてが異なる側面で神とつながっております。

その魂はその魂にしかできない役割が与えられ、それぞれ自分の役割をなすために自分だけの体験を続けております。魂が他の魂を感じようとしても魂そのものは必ずしも他の魂をすべて感じとることはできません。自分が神から与えられた一つの側面でしか他を感知することができず、しょせん自分は神の世界の一部にしか携わっていないのです。

この数多くの魂はそれぞれ自分だけの認識の仕方、自分だけの神とのつながり方、自分だけの現実のつくり方が与えられており、それはどういう側面なのか、どういう形なのか、どういう特徴なのかを自分で見つけていくように仕組まれているのです。多くの人が自分の魂はどうなっているのか、自分の魂の特徴はどうなのか、何が人と違うのか、それを知りたいと願っております。

しかしこの魂そのものの特徴は自分でしか見つけることはできないのです。他の魂に聞いても他の魂から見た自分の側面になってしまい、それは不完全な情報になります。自分のことをしっかりと見ることができるのは自分だけであり、自分でそれを見つけていくしかないのです。皆さん方が多くの肉体の体験を重ね、いろんな人々と交わっているのも自分の魂の側面を知るためにつくられた仕組みといえます。自分の魂の側面がどういう側面であり、他の魂とどのように接していくのか。自分の魂の良いところ、魂に欠けているものは何なのか、それを見つけていくのが皆さん方の役割になっているのです。

これまでの普通の人間、いわゆる第三密度と呼ばれている普通の人間は魂について詳しく知ることができない意識レベルにありました。物質的な人間に意識が向いており、魂という言葉を聞いてもその本質的な魂に触れることができず、魂の世界を知ることができない状態にありました。それが皆さん方の今の意識レベルになります。これから第四密度という世界に向けて皆さん方が成長を進めております。第四密度に向けての成長というのは、いわゆるスピリチュアルな成長、魂の成長であり、これまでの意識レベルとはまったく異なる意識レベルを目指しております。

皆さん方にとって魂が成長するというのは肉体と魂のつながりを高いレベルへもっていく、魂とのつながりを良くし、魂を感じやすくする、魂の波動や光を受け取りやすくする、これが皆さん方にとって魂が成長したように感じられていくのです。実際に魂が成長するというよりは肉体から見た魂が成長しているように感じられていく、そういう状況になっていくでしょう。実際肉体から見て魂がより感じられやすくなっていき、魂の特性、魂の光や愛を具現化しやすくなっていきます。

第三密度の意識レベルというのはほとんど魂が感じられないレベルであり、肉体だけで生きている、肉体が好きなように、肉体が喜ぶように生きていく、これが第三密度の普通の意識レベルになります。この第三密度の普通の人間は肉体的な快楽、肉体的な喜びを求めるために、肉体的に楽しいこと、あるいは周りから褒めてもらえる、周りの人からちやほやされる、周りの人の上に立って優越感を感じとる、こういう意識が第三密度の意識であり、いわゆるこういう低い意識レベルのことをエゴが強いとか、意識レベルが低いという風に表現をとっております。

つまりエゴが強い、エゴ的な人というのは自意識が過剰な人々であり、自分が褒めてもらえる、自分中心である、自分が上である、こういう意識の持ち主がエゴが強い、自己中心的な人間と表現されております。しかし元々魂はすべての魂の特性が異なっており、一つひとつの魂にしかできない役割が与えられ、それぞれ魂がもつ特性に応じて神の役割を演じております。

この魂がもっている特性は、その魂だけの特性であり、比較することはできず、すべての魂がそれぞれ自分だけの特性をもっているのです。したがって他の魂と比較したり、優越感を味わったりするということが不可能であり、単純に自分の役割をただなしている、自分ができることを行なっていく、それが魂の世界になります。この魂がもっている特性、いわゆる個性、内面の個性的なものは神がつくり、神が与えたものであり、神そのものの表現になっていきます。

つまり個性というのは神が与えたものであり、魂それぞれにその魂にしかできない役割を入れたことになります。一人ひとりいろんな個性があり、一人ひとり自分だけの特性を身につけており、どの人も魂のレベルで見れば、その人にしかできない素晴らしいものが神から与えられております。しかしこれが自我の世界、自意識の世界に入ってきた時、どうしても快楽を感じようとして人よりも上になるような感覚、人々の中心になって周りから認めてもらう、周りから良いように扱ってもらう、こういう自分の世界に惑わされてしまいます。

多くの人はこの自我の意識が強いために、いろんな人々がいるとつい比較をして自分が上になろうとする言動をとり始めていきます。特に似たような人がいればいるほど似たような人の中で自分だけが上に立とうとする、これを快楽として認識していきます。この周りの人と比較して自分が優れているという間違った快楽、これをエゴと呼んでおり、間違った快楽を求めて人々の間で比較競争のゲームを続けていきます。

したがって自分が求めている快楽が間違った快楽であること、本当は比較する意味がないものをわざわざ比較して自分が上に立とうとする、周りの中心になろうとする、こういう意識が強くなっていき、自分のエゴが大きく動き出して周りをコントロールし始めていきます。しかし十分に学びを重ね、そういう比較競争に意味がないこと、本当の自分の個性をただ発揮すればそれで良いこと、また他の人もそれぞれ自分の個性を身につけており、他の人の個性が生かせるように協力していく、こういう意識が身についてくると、十分に自分自身の魂が活性化され、自分の個性がさらに良い方向へと動いていき、周りの人を生かすエネルギーが発揮されていきます。

周りの人の魂の個性を生かすために、その人の魂を感じとれるようにする、表面的なエゴの世界ではなく、内面のその人の本質的な個性や良いところを見つけようとしていく、これが逆に自分自身の魂の個性を発揮させるように働きかけていきます。自分自身の個性を発揮したければ他人の個性を感じとり、他人の個性を生かせるようにしていく、他人の個性を常に感じてそれが良い方向へと成長していくように手伝っていく、これが結果的に自分自身の個性を生かすことになっていきます。

他の人の個性をいかに生かしていくか、これはとても難しい表現になりますが、いわゆるその人の本質をいかに理解できるか、その人の本質を感じとってそれがもっと生きるようにするためにどうするか、そういう意識が必要になってきます。ただ物質的にその人を良いと思うとか、その人に良いことをただするのではなく、その人の魂がその人の個性がより発揮できるように一緒に協力していく、これが自分自身の個性も生かすようになっていくのです。

皆さん方の周りにいろんな友人や人間たちが存在しているでしょう。自分の周りにやってくる人は必ず自分と何らかのつながりができており、その人とどういうつながりができて今の現実を体験しているのか、それを調べることはとても良い方向になります。自分とその人はどういう関係になっているのか、その人に自分は何ができるのか、こういう意識を持ち、常に他の人に何か良いことができるようなことを考えていく、こうすることによって自分自身の個性も動き出していき、相手の個性が生きる方向へと動き出していきます。

日本人という魂を見た時、日本人の魂の共通している働きとして、いわゆる日本人はある日本の神の波動からつくられ、維持されております。当然日本人にとっての魂の個性は、日本の魂をつくった神の個性ともいうことができます。どの日本人も共通した個性を身につけております。人間が進化や悟りを目指し、成長していく流れにおいて、日本の魂の人々は確実に安全な道を通っていきながら、お互いに協力し合って正しく悟りの道へと近づいていく、こういう風に仕組まれているのが日本人の魂の特性になります。

つまり日本の魂の人々の場合は、誰か一人がどんどん進化成長して先に悟りを開くとか、一部の人が悟りを開いて一部の人はまったく悟っていないとか、こういう状況にはなりません。お互いに協力し合いながら確実に悟りの方向へと進んでいく、こういう魂の特性を身につけております。したがって日本人の魂の人々はお互いに協力し合いながらお互いに成長し、悟りへ悟りへと進んでいく、こういう魂の特性を身につけております。

自分が先に悟るとか、あるいは自分だけが着いていけないという状況になることはありません。確実に時間がかかってもお互いに協力し合いながら悟りへ悟りへと進んでいく、こういう仕組みがつくられているのです。他の民族や他の国々と比べると、悟りのペースが遅いように感ずるかもしれません。いわゆる他の民族や他の国の人々の方が悟った人が多いとか、早く悟りに近づいているように見えてくる、こういう感覚になるからです。

しかし現実的にはそう見えたとしても、悟りに近づいたり悟ったりしているのはごく一部の人であり、大多数の人はなかなか悟れない状態、うまく悟りに近づけない状態になっております。平均的なレベルで見ると日本人の魂の方がいわゆる進化のレベルとしては先に進んでいる場合があります。しかし一番進化している人を見ていくと、日本人の中で見つけるのは難しいかもしれません。一番進化している人を見つけていくとやはり他の民族や他の国の人になるでしょう。それでも平均的なレベルでは日本人がお互いに協力し合い、お互いに切磋琢磨して確実に成長している魂といえるのです。

この日本人の魂の特性にとても興味深い特性が与えられております。日本人の魂の特性には自然とのつながりが強い特性が与えられており、どの自然の生物でもどの自然界の生命でも、日本人はつながりやすい波動を身につけているのです。この地球上のあらゆる生命に心が通ずる、何か意識が向いていき、その生命を感じとることができる、これが日本人の魂の特性といえます。したがって日本人がどんどん進化成長していき、魂レベルでかなり進んでいくと、この地球上においてとても重要な民族になっていくでしょう。地球上におけるあらゆる生命を感じとることができ、生命を生かすことができ、日本人がいないと生命が維持できないという種族も現れてくるでしょう。

こうやって地球上のあらゆる生命につながることができる魂の特性、これはとても良い特性であり、ぜひ早く日本人がこの個性を目覚めさせていただきたいと願っているのです。また日本人がもっている特性の中に、全体の調和や和を重んずるばかりに他の人の個性を認めないという意識も身についてきました。全体の調和を重視するばかりに一人ひとりの個性を認めない、これは良くない意識の現われになります。

いわゆるこのように他の人の個性を認めないというのが日本人のもつ悪いエゴになっていきます。調和、調和ということを口にして調和を前提にすると余計に個性を認めることができなくなっていき、乱すことばかりに意識が向かっていきます。これから日本人が世界の中で活躍するためには、この意識を変える必要があります。

いわゆる調和という考えを変える必要があり、そもそも調和とは何なのか、宇宙から見た調和は一つひとつ異なる個性が集まって協力し合い、お互いに個性を生かし合っているのが調和になります。しかし日本人の考える調和は、皆が同じルールを守る、皆が一つの枠の中でその枠からはみ出ない範囲で自分の世界を演じていく、こうやっていわゆる迷惑をかけない、派手なことをしない、悪いことをしない、こういう調和の意識であり、いわゆるネガティブな発想の調和をつくり上げていきます。

これは宇宙から見た場合調和ではなく、やはりコントロール、支配するとか、人を束縛する意識に入っていきます。本来の調和は個性を生かすことであり、お互いに個性を生かし合う調和が宇宙での調和になるのです。今日本人は制限のある調和を前提にしていますが、これを宇宙的なお互いの個性を生かすという調和にシフトしていく必要があります。

お互いの個性を生かす調和にもっていくために、魂の特性を感じとるようにする、人間的な言動ではなく、魂の個性を感じとり、魂の個性を生かすようにもっていく、これがこれからの日本人の方向性になります。全体の調和を乱している、そういう意識を感じた時、本当に調和を乱しているかどうか、自分が認識している調和を乱しているかもしれませんが、本当にその宇宙が求める調和を乱しているかどうか、自分の概念でつくられた自分の調和が乱されたと感じているだけであり、本当に調和を乱しているかどうかは自分ではなかなか分からないことが普通です。

調和を乱していると意識している人が調和を乱しているエネルギーをつくり出し、それによって本当に調和が乱されていく場合があります。個性を生かすということ、調和を保つということ、この学びが今の日本人に必要なものであり、表面的な目に見える調和ではなく、魂の個性がお互いに生かし合っている調和、ぜひその調和を身につけるようにしていってください。


Aさん、あなたの魂の特性を見ていくと、あなたの魂の特性の中に人とのかかわりにおいて、自分が魂の特性を生かそうとする時、他の人の魂の特性も生かすように波動が動いていきます。自分の個性を生かそうとすると他の人の個性が生かすように現実がつくられていく、自分の個性を抑えようとすると他の人の個性が抑えられていく、同じように他の人の個性を抑えようとすると自分の個性が抑えられていく、このように働きかけていくのがあなたの魂の特性になっております。自分の魂の動きがそのまま他人の魂に影響し、他人の魂に影響させると自分の魂に影響されてくる、こういうあなたの魂の特性になっているために、本当に自分が自分の個性を生かしたければ他人の個性を生かすことであり、他人の個性にいろいろネガティブな思いをもつと自分自身の個性が無視されてしまう、あるいは働かなくなってしまう、こういう魂の仕組みがつくられているのです。したがって自分自身がこの魂の個性を生かしながら自分のエゴとの戦いの中でうまく成長していくためには、とにかく相手の魂の個性を生かすように自分が働きかけていく、自分自身がそれによって自分の良い個性が動き出していく、自分の良い個性が動き出すとより他人を生かす方向へと働きかけていき、他人を生かすように意識をもつとより自分が生かさせるように働きかかってくる、こうやって魂が進化成長していくのです。したがって自分の何らかのエゴが動いて他人を下に見てしまったり、自分の方が上であるかのように意識をもつとそれがすべて逆に働いてきて、自分に戻ってきてしまいます。自分のエゴと特性を生かすことがまったく反対であることを理解していき、常に他人を生かすように働きかけていく、こうやって自分の特性を生かすようにしていってください。

Bさん、あなたの魂の特性は、あなたは魂がつくられる時に大いなる光の存在がそこに介入してきて、魂のレベルに一つの仕組みを入れていきました。本来魂そのものは一連の進化の流れの中で、カルマを解消しながら一つひとつ成長していく、一つひとつ波動を高めていく、このように仕組まれております。しかしあなたの魂に仕組まれた秘密は、いろんな艱難苦難を体験すればするほど、より強い光を取り入れることができ、より要領よく先に進むことができる、普通の人がただ体験する速度よりはかなり速い速度で進化成長することができる、その代わり他の人よりいわゆる苦労というものを多く体験しながら早く成長していく、このように仕組まれております。なぜこのような仕組みがつくられたのかというと、あなたの人間的な流れをつくり上げた段階において、いわゆる人間の世界があまりにも混乱に満ち、あまりにもさまざまな人間とのかかわりの中で否定的な体験が想定よりも多く時間がかかっていること、こういう人間の進化の流れを調整するために、実験的にあなたの魂に普通の人よりは少し苦労の多い波動をつくりながら、どこまで早く進化成長できるか、それを確認するために仕組まれた秘密といえます。したがって自分にとっては他の人より辛いように見えたとしても、進化の速度がそれによって早まっていること、これを感じていきながら、それさえも神の与えた一つの喜びであり、自分自身がそれによって自分にしかできない体験をいっぱい体験していること、こういったことがあなたの魂の特性に入っております。この特性をどう生かし、自分の生き方に反映させていくか、ある意味では自分は率先してその苦に立ち向かい、率先して嫌なことや苦しいことを挑戦して取り組んでいくと、当初予定した進化の流れよりもまたさらに早くなって成長していく状況が確認されております。普通の現実においても普通の人の魂よりも少し早めに成長していきますが、それらの苦に対して積極的に取り組んでいくと、さらに早い進化の流れを進めていく、ただこれを意識してしまうとエゴになってしまい、進化が早くなるためにあえて苦を選ぶという意識になってしまうと、これはエゴの働きになって魂の進化よりもエゴ的なエネルギーが強く働き出してしまいます。したがってそこに一つのバランスが必要であり、あえて苦労する方を選んだとしても、それは進化のためと思わず、むしろ周りの人のために、あるいは自分自身のため、あるいは神の意志のためにただ苦を選ぶこと、それによって早くなるとかを意識すると好ましくないエゴがまとわりつくために、単純に周りの人のため、多くの人のためにただ自分の道を進んでいく、こういう認識で進むようにしてみてください。

Cさん、あなたの魂の特性として、あなたの魂がつくられる時、いろんな魂の集合の中の段階において、この光の世界の流れの中で、光と闇のかかわりにどの程度関与され、惑わされ、その中で戦い抜いていくか、その仕組みの中にあなたの一つの特性がつくられていきました。多くの魂は単純に闇の妨害や光からの働きによって光と闇をさまよいながら少しずつ進化成長していく、このように設定されております。しかしあなたの魂は闇という意識や光という意識をそれほど強く感じないレベルで、魂が成長するように仕組まれていきました。したがって他の多くの魂に比べると光とか闇とかいう意識がそれほど強く働かず、どちらかというと光、どちらかというと闇という感覚の世界になっております。これは多くの人の光と闇のレベルでは落ちる時はかなり落ちてしまい、でもそれを体験することによって高い光を身につけてくる、これがこの地球や日本の魂の形ですが、あなたの場合はそれほど落ちなくて済むようにつくられていきながら、でも光そのものもその分の光に応じたレベルで習得していく、こういう特性になっております。これは逆にいうと強い闇にはあまりかかわり合わないという状態ですが、これは人間的な意識ではほとんど見抜くことはできません。人間の意識で見ればどの人も同じように闇に関与され、闇の世界に落ち、いわゆる惑わされたり騙されたりしながら人生を進んでいきます。したがって人間的な意識での区別はほとんどついていないといえるでしょう。ただ自分の中では光と闇というかかわり方、意識のあり方が他の人よりはそれほど強くないために、あまりそれに振り回されたり落ち込んだりする状況には入っていかないという魂になっております。エゴという感覚で見るとあなたから見た時、他の人があまりにも浮き沈みが激しいように感じられていくでしょう。他の人が落ちる時は落ちて上がる時は上がっていく、そういう風に感じられていきますが、それはあなたが良いというわけではなく、それが普通の人の魂の光の学びであり、あなたの学びとは異なっていること、自分の方が優れているという意味ではなく、単純に学びが違っていること、それを認識して自分のエゴをつくらないようにしていってください。

Dさんの魂の特性は、あなたの魂は天使界からの波動によってつくられる時、天使の世界の一つの試みがそこに入れられていきました。いわゆる人間としての進化の流れに入った時、天使の世界の中で常にまとわりつく神と悪魔との戦いの流れにおいて、何が神であり、何が神でないのか、この分別のところが一つの鍵をつくり出していきました。あなたの魂にこの何が神であり、何が神でないのか、このヒントの部分が魂の中に隠されており、これがあなたの魂の特性をつくり上げております。つまりあなたの魂には神である部分と、神ではない部分のこの波動が入っており、何かを見た時や感じた時、その時に神であるという感覚と神ではないという感覚が魂レベルで感じとれるようにつくられているのです。これはあなたの魂が動き出した時、魂の特性として動き出した時、明らかに神のようなものが来た時に神として反応する、神でないものが来た時神でないものとして反応する、こうやって自分の魂が反応するように動いていきます。これをエゴとして働き出すと神のような波動が来た時にいかにも神として感じ、信ずることができる、神でない波動が来た時、まるで悪魔のように感じまったく否定してしまい、神意外は認めないという意識になってしまう、こういうエゴの意識が動き出してしまい、神でなければまったく無視する、非難する、かかわり合わない、こういう強い波動へと動いていくのです。しかし実際には神であろうと神でなかろうと、どちらでも愛を流す必要があり、どちらも進化に向けての魂のレベルであり、すべてを愛しいたわり、慈しむ波動が必要なのです。それを身につけるためにわざとこの特性が与えられているために、この特性をエゴにならないようにうまくコントロールし、すべての人を暖かい目で見ていく、このようにしてエゴをコントロールするようにしていってください。


今日は魂の特性とエゴについての話をしていきました。今日話ししたのはあくまでもたくさんある側面の一つであり、これだけですべてを考えないようにしておいてください。仮にまた同じテーマの話があったとしても、まったく内容の異なる状態になっていくでしょう。一つのことですべてと認識しないようにする練習もしっかりと身につけていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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