20160314 of Central Sun Ascension Report

/自己浄化/罪悪感/

2016/3/14 月例セミナー「自己浄化」

このメッセージのいいねポイントは

他者のせいにして自分の心が曇る


①強い被害者意識で光が出ていかない

私たちは光のマスターとしてお話をいたします。先ほどのワークにおいて自分の心を浄化するというワークを行なっていきました。皆さん方の心は日々の生活において心が曇っていき、心が明るくなっていく人はとても少ない状況にあります。本来皆さん方の心は日を追うごとに明るくなっていき、だんだん晴れ晴れとした素晴らしい心、他の人を照らすような美しい心になっていくのが目標になっております。

しかし今の皆さん方の意識レベルにおいて心が日々明るくなっていくというのはかなり難しい状態であり、心がだんだん暗くなっていく方が多くなっております。まず普通の平均的な日本人の意識として、何らかの罪悪感や被害者意識、人のせいでうまくいかない、家族のせいでうまくできない、社会のせいでうまくいかない、このようにして誰かのせいにして自分がうまくできないという意識をつくり上げております。

この被害者意識がとても強く、それによって自分自身の心から光が出せなくなっております。自分の光を出せなくさせているこの見えない原因は、他の人のせいにしておりますが、基本的にはその方が楽である、誰かのせいにして、それによってできない自分を正当化する方が楽であるという意識があります。自分から光を出すということは常に自分の意識を外側に向けていき、外側を照らしていく、自分から光を出して周りを明るくさせていく、これが周りを照らすことですが、常に周りに意識を向け周りを照らすということが日本人にとって不得意な意識になっております。

わざわざ周りに意識を向け周りを照らしていく、これができないのは本来周りを照らして、特定の人を照らしてその人から感謝をしてもらう、あるところをきれいにしたことによって感謝される、こうやって感謝してもらったり、喜ばれることを目的としているために、誰からも喜ばれず感謝することがないとあえて自分から周りを照らすということができなくなっているのです。

感謝したり褒められたりしない限り行動しない、感謝されないこと、褒められないことをしても意味がない、こういう意識になっており、ただ周りを照らす、ただ他の人を明るくさせるという本来の心がなくなってしまったのです。なぜただ明るく元気にしていることができないのか、今の日本人の集団の中でただ明るく元気にしているという人間が普通ではないかのように認識されてしまいます。

まるで子供のように扱われたり、あるいは脳天気、無責任、このような扱いを受けるために、常に何か深刻に悩んでいる、深刻な問題を抱えている、こういう表現をとった方が周りとうまくいくという役割があるのです。何か悩んでいると誰かが声をかけてくれて何を悩んでいるのか、いろいろ相談にのってくれる、こういう気持ちがあるためにわざと被害者意識を身につけて、そこで仲良くしたり、話をしたりしようとする、自分からただ光を出して周りを明るく元気にさせる、こういうことをしても誰からも感謝されない、褒めてくれない、分かってくれない、話しかけてくれない、こういう意識が身についてしまい、被害者意識の方が楽である、相手から何かしてくれる、このように自分をつくり上げてしまいました。

もちろんこれは間違った心、歪んだ心であり、正しい心ではありません。本来感謝されなくても褒められなくても自分から元気に明るく光を出していくのが本来の正しい心です。褒められないと行動しない、感謝されないとむかつく、こういう心の方が歪んだ心であり、こういう心が自分を被害者意識へと育てていきます。

周りからどのように認識、評価されようとも自分自身は主体的に元気に行動していく、あえて悲壮感漂うような顔をしたり、悩みや苦しみを抱えているようなことを堂々と話すのではなく、ただ周りが元気になることを話していく、これが正しい心であり、決して自分の問題を隠していたり、知らんふりしているわけではありません。自分の悩みや問題をあえて他の人に察してもらって、そして仲良くするという日本人の歪んだ心は、かなり以前の頃からその種は染み付いておりました。

同情という日本人の得意な波動があり、同情をあおる、同情を得てなぜか元気になる、こういう歪んだ心の人が多くいたために、まるで同情することが良いことであるかのように間違って認識されていきました。本来同情することは良いことではありません。同情しても本来何の解決にもなりません。あくまでも悩みや苦しみがあれば、それを克服する何らかの手段を見つけていく、立ち直る方法を見つけたり、元気になる方法を見つけていく、これが良い方法であり、同情するとそこに留まってしまい解決することができなくなってしまいます。

同情するというのはある意味では悪魔のささやきであり、それはその人を成長させなくさせてしまいます。同情するのではなく解決策を与えていく、そこから脱出できるようにヒントを見つけていく、これが本来の正しい行動になるのです。日本人の心の修正として解決して先に進むというよりは、今の心を感じてもらう、今同情してもらい相手にもこの悲しみを分かってもらう、これがまるで良いことのように思っておりますが、これは決して良いことではなく、良くない状態をさらに広げていったり、良くないままの状態をただ長くさせているに過ぎません。

これは解決するのを防いでしまい、いつまでたっても解決できない状態を広げることになります。この日本人の根本的な間違った心の認識が蔓延しており、それによって被害者意識がさらに広がっていき、いつまでたっても前に進まない、心が改善されない状態を広げていきます。皆さん方がこれからの第四密度の世界に進むためには、この間違った心の在り方を正す必要があります。

同情したり、心を分かってくれてお互いに共有するという意識を取り除いていき、早くそこから抜け出るアドバイスを見つけていく、自分でいつもくよくよして長く留まっているのではなく、次の段階へと心を入れ替えていく、急に明るく元気になったとしても、いちいちそこに変な感情をもつことなく、明るくなった人を単純に喜びとして認識していく、こういう心に変わることが必要となります。

また日本人の心の傾向として、誰かに罪をもっていき、永遠とその人のせいにし続ける、永遠と悪いことを常に言い続ける、こういう心の傾向があります。この永遠と言い続ける、誰かのせいにし続けるというとても悪い心の傾向があり、これも第四密度へと上っていくのをかなり妨げております。一度注意したらもうそこで何も言わずにその人に任せてしまう、何度も同じことを言い続けるのではなく、ただ間違った時だけ、その時に注意し、もうそれ以降は余計なことは言わない、必要以上に言い続けない、このようにして自分自身が明るく元気になっていく、そうすると注意された方も明るく元気な心を取り戻し、すぐに自分が良い行動をとれるように移っていきます。

いろいろくどくどと言い続けると逆に否定的なエネルギーがどんどん強くなっていき、一般に相手はまた同じ問題を繰り返すようになってしまいます。したがって同じ間違いを何度も繰り返すのは、その人のせいではなく、くどくど言い続けた人の問題がそれを引き起こしていくのです。いろんなことにおいて注意した人のエネルギーによって同じ人が何度も間違いを犯す、こういうことが頻繁にあります。

間違いを犯した人の問題ではなく、注意した人の問題によって又何度も再現されていく、これも日本人として間違う現象が何度もあり、あくまでも誰かを責める、誰かのせいにするということによって何か安心感を得る、責めた人が自分が正しいという意識を手にしようとして何度も誰かのせいにしたがる、それによって常に責められる人が現れてくるのです。

したがって何かの問題が起きた時に、問題を犯した人、問題と認識した人、いろんな人の心の状態が現実をつくり上げていくのです。日本人そのものの第四密度に向かう心の修正として、こういう被害者意識をなくしていく、くどくどと言い続ける心をなくしていく、他人のせいにするのではなく自分自身が心を改善していく、こういうことによって新しい心を身につけるようにしていってください。

また皆さん方の日本人としての心の在り方において、どうしてもネガティブなものに意識が向いてしまい、ポジティブな心の状態を受け入れることが難しいというのが存在しております。明るく元気な人を何か特別な人のように感じてしまい、普通ではない、正常ではないという意識まで感じてしまう人がおります。明るく元気な人を見ても普通と思う、別に変に思わない、こういう意識が必要であり、ただ明るく元気な人を見ていると脳天気とか特別な意識で見るのを止める必要があります。

やはり元気であればあるほど微笑みをもって眺めていく、活発であればあるほど楽しくなってくる、こういう純粋な心が必要であり、いちいちネガティブに反応するのは反応した人の問題になります。相手を注意する人は相手のせいにして注意していますが、本来は反応した自分自身の問題でもあるために、まず自分自身の心の在り方を考えていく、常に明るく元気な人を見てもただ微笑ましく感じていき、不快感を感じないようにする、こういう自分自身の心の在り方が必要となります。

皆さん自身の心が日本人の集合意識として、第四密度に向けて少しでも明るく元気に、ポジティブに生きることができるように、心のエネルギーを集合意識レベルで調整していきます。自分の心が実際には自分一人の心ではなく、日本人全体が集合意識のレベルで心でつながっており、自分は日本人という全体の心の一部をただ担当している、日本人の心の一部だけが自分の体験として降りてきている、まずそういう感覚をもってください。

自分の心は集合意識の一部であり、自分の人生で必要な心だけが現象化している、でも日本人全員がこの心につながっている、まずそういう感覚を感じていきます。自分の心に意識を集中させ、本来自分の心は明るく元気な心になっている、天照大御神から渡されたこの素晴らしい心は常に他人を照らし、明るく元気な心になっている、この心が地球人類全体の心を照らせるくらい明るさを身につけている、それを自分の心でしっかり感じていきます。

自分の心が明るく元気になれば、自分の心につながっている日本人類すべての心も明るく元気になっていく、それを自分の心で感じてください。自分の心を明るく元気にすることによって、他の人々の心も明るく元気になっていく。第四密度の心にふさわしいように自分は常に明るく元気な心になって他の人を照らしていく、良いことをしっかりと認め、良いことに反応し、さらに良い明るい心になろうとする、それが本当の自分の心、この心を感じていきます。

アドバイスを行なっていきますが、他の人はこの心につながったままで自分の心のワークを行ない、明るく元気にさせていってください。

Aさん、あなたの今日のワークにおいて、自分を責める心がかなり強く影響をされておりました。人から言われること一つひとつに強く反応してしまう心があり、それによって普通に言われたことでも何か自分が責められているように、自分が間違ったかのように感じてしまう心がありました。相手と普通に話していても何か自分ができていない、自分が悪いかのように心自体が動いていきます。その部分の心の習癖を直していき、普通の会話においては、ただそのまま認識していき、必要以上に自分を責めたり、自分を低く感じないようにする、自分自身は他の人を少しでも明るく見ていこうとする、他の人の良い心をなるべく見つけていき、他の人が明るく元気であるのを喜びとしていく、そういう心になっていくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Bさん、あなたの今日のワークにおいて、自分の知らないことを人から言われた時に、自分が何か劣等感のような感覚になったり、自分は知らなかった、分かっていなかったという強い意識を動かしてしまう心の傾向がありました。知らないということに過敏に反応してしまい、それが自分の心をより小さくさせていたのです。これは小さい時から身についてしまった心の反応であり、知らないということによって恥をかいたり、できないという意識が強く動いてしまったのです。この部分のエネルギーを調整していき、知らないといってもただ知らないという事実だけであり、いちいち心の感情が動かないようにする、知らないという意識があっても教えてくれたという方の感謝に変わっていき、決して自分を低くしたり、自分を責めたりしないようにする、知らないという事実を単純に受け入れていき、もっと知ろうとする意識へと向上させていく、このような心へとエネルギー的な調整が行なわれていき、より発展する心へと変化を行なわせていきました。

Cさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの心の中に人から注意されること、人から指摘されることに強く反応する心がありました。普通に注意されても何か嫌味を言われたかのように感じてしまう、普通に注意されても自分が劣っているかのような感覚になってしまう、こういう心の状態があり、注意されることに過敏に反応する心ができ上がっておりました。この部分のエネルギーの調整が行なわれていき、いろいろ注意されても普通にただ受け入れていく、あるいは注意されたら本当に今度はちゃんとやっていく、今度は注意されないように普通に頑張っていく、そのようにして感情がいちいち左右されないようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Dさん、あなたの今日のワークにおいて、自分自身の存在そのものに何か存在感や疑問を感ずるという心がありました。いろんな人の中で自分の話題がないと無視された感じになったり、自分について意識されていないと自分が否定されたかのように感じてしまう、こういう自分自身の存在そのものが否定されたり無視されたかのように敏感に反応してしまう心が存在しておりました。その部分の心に光を当てていき、周りの人がどのように思おうとも、周りの人がどのような言葉を出そうとも、自分自身は自分の力でしっかりと存在し生きていく、いちいち周りに左右されることなく、自分は自分の意志で行動していく、そういう自立の心が動き出すようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Eさん、あなたの心の中に自分の行動の一つひとつが認めてもらう、分かってもらう、理解してもらうという心で動いていきました。そのためにやったことが無視されたり、分かってくれない時にそこに強く反応する心があり、それをどうしても分かってもらおうとする、理解してもらおうとして強く言ってしまうという心の傾向がありました。この部分の心にエネルギー的な調整が行なわれていき、人それぞれの自由意志があり自分は自分のやり方でやり、他の人は他の人のやり方がある、自分のやり方は自分のやり方として口で言うだけであり、他の人は自分のやり方でもこちらの言ったやり方でも好きな方を相手が採用しても自分自身はそれをそのまま許し認めていく、こういう心になるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Fさん、あなたの心の中に自分のペースが乱されることに強く反応する心があり、自分は自分でつくった自分の世界や自分の価値観、自分のルールが身についており、これに合わせてくれないと一緒には歩けないという心がありました。自分のペースで自分が安心できる、自分のやり方で自分が安心できるという意識にかなり強く染まっているために、逆に他の人のやり方が自分に入ってくると、まったく安心できないという心になっていました。この部分の心にエネルギー的な調整が行なわれていき、自分は自分の心のルールがあっても、それを他人に強制しない、他の人と一緒にいる時には他の人のルールを感じてみようとする、自分だけのルールから他の人はどういうルールをつくっているのかを感じようとする、そういう心になっていくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Gさん、あなたの心の中に自分自身の心は自分でしっかりとコントロールし、自分で分かっている、ある程度自分でちゃんとやっていながらも周りの人とうまく合わない、自分は自分でやっていて他の人のことを認めているのに一緒になるとうまくいかない、こういう状態において疑問や理解できないという心が生まれ、なぜか自分が他の人と合わない心を身につけてしまっている、こういう感覚になっている心がありました。自分の心を自分でしっかりと見て分かっているように見えても、実際には自分自身が自分の心を理解していないということにまだ気づいていない状態になっております。いろいろ自分の心について意識を向け、学び、理解を深めているように見えても、自分自身の心の核心のところに意識が向いていないために、どうしても本当の自分が見えない状態のままになっているのです。この本当のことが自分でなかなか分からないというのは、他の人の心を見ようとした時、表面で終わってしまい、その人の本当の心を見ていないところから現象化されています。いろんな人の心を見ようとした時、表面的にこの人はこう、この人はこうという感覚で、それで分かったような感じになってしまう、それで判断してしまう、したがってその人の本当の心、表向きはある意味ではぶっきらぼうであまり近寄りがたくない人であったとしても、本当の心はとても素晴らしい心をもっていたりする、その本当の心にあなたが目を向けようとしていないために、自分自身の心を自分で探すことができなくなっているのです。したがって自分の本当の心と触れ合いたければ、他の人の本当の心を見つけそこにつながろうとしていく、表面的な心ではなく本当のその人の心を見つけつながろうとする、こういう意識を身につけ取り組んでいくと自分の本当の心も分かるようになっていくでしょう。またそのためのエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Hさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの心の中に特定の言葉や特定の状態に応じて強く反応し、心を閉じてしまうという傾向があります。普通に会話をしていてもたまたま何か気になったり、何かが心にひっかかったりすると、その段階で心が閉じてしまい、もう心を開けなくなってしまう、こうやって反応するところ、ひっかかってしまうところでもう閉じてしまうという心の傾向がありました。この心はあなた自身が小さい頃、自分が他の人と話している流れの中で、急に他の人が得意になってしゃべったりした時にそこに反応してその人のしゃべることをストップさせてしまったり、もうそれ以上話をさせないようにしてしまったり、あるいは特別な心の人が得意になって何かをした時に、そこで反応して止めさせたりしてしまう、こうやって他の人の心がある一定以上動き出すと、そこに反応してそれを阻止してしまう心が行なわれておりました。それが今自分のところに戻ってきて、自分自身が何か特別な一つの言葉やキーワードやテーマによって急に心が閉じてしまい、もう開かなくなってしまう、こういう現象をつくり上げてしまいました。したがって自分自身の心を常に広く大きくしていくためには、他の人がどのような話題をしていても、他の人がどのように得意に大げさにしゃべっていたとしても、それを受け入れていく、その人自身が喜んでいる姿そのものを喜びとして受け入れていく、このような心になることにより自分自身の心も閉じることなく、常にオープンになっている、こういう心になっていきます、それに向けてのエネルギー的な調整が進められていき、あなた自身が常に心を大きくできるようにされていきました。

Iさん、あなたの心のワークにおいて、自分自身が多くの人の前でいろいろ話しをしたり、皆と一つになろうとして努力しても、なぜか皆からさ避けられている、なぜか皆と心の距離を感じてしまう、こういう感覚の心が存在しておりました。自分はただ周りの人を明るくさせようとしていろいろ話をしても、何か心の距離感を感ずる、一体化できないという心の意識がある、こういう波動があるのです。この部分の心は小さい頃から染み付いてしまった一種の仲間はずれにされる不安や恐れ、仲間はずれということに極端に反応する心があり、これがずっと染み付いていて、常に皆から避けられている、皆から無視されているという心がつくられていきました。この心の波動を修正するためには、自分自身が他の人を仲間はずれにしたり避けたりしないようにしておく、どの人にも同じように接していき、好き嫌い関係なく同じように自分自身から光を流していく、こうすることにより心の疎外感や避けている感覚はなくなっていきます。ただあなたの心の場合は、必ずしも自分だけの心ではなく、いわゆるカルマ的なものや先祖的なもののエネルギーの総合的なものとして現実化されております。したがって単純に今目の前にいる人との関係だけを良くしようとしても、自分が思った以上に改善できない場合もあるでしょう。そういう場合は自分と接する人や目の前にいる人だけではなく、ここにいないすべての人、かかわり合う人やあるいは他のところにいる人やいろんな人に向けても心を広げておく、どんな人にでも疎外感や違和感がないように意識を向けておく、そうすることによって深いレベルの心もエネルギー的に調整されていきます。先ほどのワークでは深いレベルにも光が届くようにエネルギーが送られていき、あなた自身の意識と協力し合うことによってさらに改善されるようにエネルギー調整が行なわれていきました。

Jさん、あなたのワークにおいて、心の深いレベルに自分は他の人を悪く思ったり変に思っていないにもかかわらず、何か他の人からは変に思われたかのように感じられてしまう、自分はおかしく思っていないのに他の人はおかしく受け取ってしまったりする、こういう心の状態がつくられておりました。自分は悪気はなかったり普通にやっていても他の人がそう感じてくれない、こうやって誤解されてしまう、常に悪い方へと解釈されてしまう、こういう心の状態があり、これはあなた自身が他の人の言動を見ていく中で時々否定的なことや悪いことに反応してしまう、良いことをしていることよりは間違ったことや悪いことに目をいき反応してしまうために、その人そのものが本当は普通にやっていても自分の見方からすると悪いことをやっているかのように感じてしまう、こういう心からつくられております。したがってこれを改善していくためには、他の人は他の人の基準で良いことをしている、人それぞれ自分の基準で自分の考えの中で一番良いことを行動している、これを認めていく必要があります。自分の基準や自分の価値観で違うことをやっているように見えても、それは自分の世界になってしまうためにその人の問題ではなくなっているのです。あくまでもその人自身は自分の価値観で、自分の基準で正しいことをしている、これを受け入れる必要があり、自分の基準は自分の世界にしか通用しないこと、これをはっきりと割り切り、自分自身だけを向上させようとしていくと、そのような間違って解釈されることはなくなっていきます。またそういう風に相手が正しく解釈してくれるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Kさん、あなたのワークにおいて、心の中の自分の何らかのすっきりしない思い、何らかの違和感やもやもやの心、こういう不安定な心がしばらく存在しておりました。自分自身がしっかりと学びをし、正しい方向に向かっていても、なぜかもやもやして完璧ではない、うまくいかない、あるいはやってもやっても良くならない、こういう目に見えない不安や違和感のようなものが常に心の中に残っておりました。この一番の原因は自分がすべて理解しないと納得できないという心からつくられております。自分がいろいろ学んだり、自分が体験した中で一つひとつをすべて理解し、明確にし、クリアでないと納得できないという心があり、そのために明確でないものがすべてもやもやとした感覚、不安なように現れてくるようになっているのです。したがってエネルギー的な調整としては、分かったことは分かったことで構いませんが、分からないことにいちいち反応したり、分からないと駄目だという意識そのものを弱くさせていき、分からなくても大丈夫、分からなくてもいつかは分かっていく、そういう意識になるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Lさん、あなたの心のワークにおいて、あなたの心の中にある種の寂しさや悲しさ、あるいは自分は正しくないというような思いが存在しておりました。これは小さい頃からいろいろ言われてきた言葉や、他の人から言われた言葉によってつくられた心であり、いろいろ注意されたり言われた言葉の一つひとつがあなたの心をつくり上げていきました。怒られるということに対する言葉の響きが心にとても強く反応し、それが今の自分の心をつくり上げてしまったのです。したがってこの心を改善するために、言葉はただの言葉であり、必要以上にそこに感情を入れたり、あるいは否定されたりする意識を持たないようにするエネルギー的な調整が行なわれていきました。これからはいろいろ言われたり注意されたとしても、必要以上に深刻にとらえたり、あるいは自分ができないことに反応するのではなく、ただの会話のように認識していく、普通の会話としてただ注意されたことをありがたく受け入れていく、こういう状態の心になるようにし、過敏な心が反応しないように調整が行なわれていきました。

Mさん、あなたの心のワークにおいて、あなたの心の中にいろんな人のいろんな意見がいろいろあって、自分自身はそのどれとも又違っている、人それぞれいろんな考えやいろんな意見があったとしても、又自分も違う意見を感じている、こういう意識の中で自分の心や自分の考えが他の人に合うように説明することができず、他の人が分かるように表現することができず、結果的に自分の本当の思っていることを表現しようと思ってもうまく表現できない、あるいは相手に分かってもらえない、又自分は他の人の心を理解しようとしてもなかなか理解できない、こういう心の不一致のような感覚、心が一致しないという感覚が身についております。これは本来もちろん心は人それぞれ異なっておりますが、心が同じでないとおかしい、心が一致していないとおかしいという意識からつくられているのです。したがって本来一人ひとり心はまったく別物であり、心が同じである必要はないこと、いちいち同情したり共感したり相手に合わせたりする必要はなく、本来バラバラの心でも何も問題はないこと、これを受け入れる必要があります。自分の心が他の人の心と違っているだけで何か自分は違う人間、他の人もそれぞれ自分とは違う人間、このように感じてしまう心そのものを変えていき、本来一人ひとり違った心、同じである必要はない、それぞれの違う心をむしろ楽しんでいく、皆どういう自分と違う心をもっているのか、それを楽しむように意識を変えていけるようなエネルギー的な調整が行なわれていきました。

Nさん、あなたの心の状態で、あなたの心の中に自分自身の責任というところに強く反応する心がありました。自分がやるべきこと、それに対する責任や社会に対する責任、家庭に対する責任、いろんなところに一つひとつ責任という波動がつきまとっており、家族における責任、家庭における責任、社会における責任、それぞれの自分の責任を正しく行なわれなければならない、一人ひとりに対する責任、これを正しく行なわれなければならない、この責任というところに強く反応し、それがうまくできないと自分が価値がない、できないという意識を強くもってしまう心の傾向がありました。この部分のエネルギーを調整していき、必ずしも責任を果たすことが意味があるのではなく、責任だけで人間関係をとらえることがないようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。人間関係においては責任を果たすというよりは、ただ相手を楽にさせておく、自分のやるべきことはただ相手に奉仕したり、ただ相手を楽しくさせることで十分であり、何らかの責任を果たすことが目的ではないこと、ここに心が変化していき、前世から持ち越された責任に対するエネルギー的な調整が少しでも軽くなるようにエネルギーが流されていきました。

Oさんのワークにおいて、心の中に常に自分の心と向き合い、自分の心を何とかして正していこうとする意識があります。自分の心を正しく直そうとする意識が強くなればなるほどうまくできない自分の心に強く反応してしまう動きがありました。まず自分は正しい心で立派な心でなければならない、そういう意識が強くなるとちょっとした感情の動きやちょっとしたマインドのブレに反応してしまい、できない自分やコントロールできない自分の心に意識が動いてしまい、逆にそれが強く反応してしまう、強く動き出してしまうという心がつくられておりました。この心は周りから良く見られる、周りに良いように思われて良い自分を見てもらう、正しくできた良い自分を評価してもらうという心からつくられてきました。良い自分を評価してもらうという意識をなくしていき、素のままの自分で良いこと、素のままの自分を他の人がむしろ温かく迎い入れてくれる、それを自分が信じ、その世界でしっかりと自分を保持することによって自分を良く見せようとする心の部分が楽になっていきます。エネルギーの調整においては周りを意識し、周りから見られることに反応するエネルギーを調整していき、素のままの自分でも大丈夫、周りの評価を気にすることなく、ただ自分が良いことをしていく、それで心が維持できるように調整が行なわれていきました。

皆さんの心の浄化、自己浄化のワークにおいて、さまざまなレベルで心を曇らせる原因が染み付いており、その中でも大きなものを浄化としてワークを行なっていきました。人によっては今日のワークだけでは変わった実感がないかもしれません。しかしそれでも大きなレベルで心は浄化され変わっているために、まず自分を受け入れ少しでも心が良くなっていることを自分自身で理解し、行動できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。


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