2014年10月レポート

2014年10月のレポートから

10月の8日は立秋の日(8月7日)から数えて60日目の寒露(かんろ)にあたります。この時期は秋の長雨も終わり(最近は天候不順ですが)天候が安定して、過ごしやすい日々が続きます。ですが朝晩は冷え込み、野外の草木や岩の表面についた露も冷気で冷たくなります。季節的にも本格的な秋が到来します。体調の変化に注意し、収穫の秋、学びの秋、読書の秋、食欲の秋を楽しみましょう。
 今年の10月は特別ワークがなく、通常のセミナーだけになります。11月は特別ワークが相次ぎます。11月1日~3日の特別ワーク「新しいパラダイムへの扉」、11月12日~16日の富士五湖ワークがあります。富士五湖ワークはいつも通り、平日版、週末版、全日版の参加が可能です。11月28日~30日に宇宙カバラ4があります。新規参加者、再受講者、いずれもお気軽に申し込んでください.。

耐性と向上心

新しい地球に向けて肉体、心、魂の波動上昇が必要とされています。波動が上がるためには、波動の高い生き方が要求されますが、波動の低いものしかないという環境でも波動の高い生き方を続けることが大事です。波動の低い環境の中でもまったく染まらない、感応しない強い体質を身につけると同時に、常に高い波動へと向上していく心の両方を同時に身につけるのです。例えるなら、もし毒キノコがたくさんある中で食用キノコが少しだけあるとき、毒キノコを食べてのなんともない強い体質を身につけると同時に、毒キノコをいっさい口にしないことが求められます。

 現実はさまざまな世俗のものがあふれていますが、だからといって世俗に染まることなく、興味を持つことなく、神聖なものだけを手にすることです。なおかつより神聖なものだけを目指し、欲にならない意識で常により神聖なるものを手にしていくのです。耐性が身につくと、つい安心して世俗のものでも大丈夫と思って手にしがちですが、そこが大きな落とし穴です。耐性がついても手にしない、この強さを身につけましょう。

見えざる悪者

 親しい友人と別れるのは悲しいことでしょう。この別れというのが自然な流れならお互いに受け容れることができるでしょうが、それがまったく表に出ていない何者かの悪意によって演出されていたらどうでしょう。

 朝鮮半島が朝鮮戦争によって38度線で南と北に分かれ、今は休戦状態とされています。日本が太平洋戦争で敗戦が濃厚になったころ、ソ連はヒットラー相手に何とか勝った軍隊を急遽、極東アジアに移動させ、日本に宣戦布告して朝鮮半島と北方領土に入ってきました。何とかして南の海に面する領土を確保したいソ連はこのタイミングしかないと決断し、敗戦濃厚の日本に宣戦布告しました。

 朝鮮半島の北部から入ってきたソ連軍は南下を進め、ソウル近くまできました。ところが38度線のところで動きを止めます。そのころ米軍はまだ沖縄で、朝鮮半島にくるまでまだかなり時間が必要でした。米軍が到着するまで、わざわざ38度線で待っていたのです。というのも、その数年前から、戦後の世界体制をどうするかで、アメリカ、イギリス、ソ連などが何度も極秘会議を行ない、アメリカとソ連が二大国として世界を牽引する、冷戦という形で軍需産業は発展させる、などの密約と並び、朝鮮半島を38度線で分割してソ連とアメリカで統治する、北方領土も一部ソ連が統治することなどが決まっていたのです。

 そのためソ連ははじめから決まっていた38度線で、米軍がくるのを待っていました。ソ連は北朝鮮の軍人を教育し、軍隊として育てました。一方、米軍は韓国の人をちゃんと軍人として育てていなかったために、ほとんど戦力になりませんでした。大統領クラスしかしらない極秘の密約のため、マッカーサーでさえも何も知らず、本気で戦っていました。しかし、マッカーサーが日本の新宿にある拠点を通して米国に送っている秘密の通信がすべてイギリスとロシアに伝わっており、イギリスからインドへ、インドから中国へと伝わり、毎回の作戦内容がすべて相手に知れ渡っていることを知り、すべてはトップクラスの密約で動かされていたことに気づきました。

 何も知らない軍人たちは本気で戦い、ソウルは何度も北の領土になったり南の領土になったりを繰り返し、そのたびに徹底的に破壊されてしまいました。同じ朝鮮人でありながら、敵として認識した場合は残忍、冷酷、無慈悲な殺人が繰り返されました。朝鮮戦争が休戦となった後、密約どおり南と北に分離され、アメリカとソ連で分割統治します。朝鮮半島は長年の中国の属国から日本の統治下になっていたのが、日本の敗戦後、独立すると思っていたのが実は米国/ソ連の統治となってしまい、そのままでは反米の批判が大きくなると判断した米国は、米国のスパイだった李承晩を初代大統領に置き、アメリカ寄りの政策を進めていきます。そのとき、南と北の分割を画策したのがアメリカであるということを隠すために、すべての悪を日本の所為にしました。米国が行なったすべての悪行三昧を日本のせいにして反日を煽り、韓国と日本がずっと仲が悪くなるように仕向けたのです。

 アメリカは「日本と韓国間で協議して解決してくれ」と公表していますが、なんとずるい行為でしょう。自分で両国の仲を裂いておきながら知らん振りして、お互いに仲良くしなさい、というとは。いわゆるオレンジ計画においてアメリカは「韓国は日本を北からの脅威から守る盾」としていることがいわれています。韓国の人が聞いたら怒り爆発でしょう。

centsun.gif

  Ascension Report