2013年8月レポート

2013年8月のレポートから

スピリチュアルな学びが広がると同時に、その真意を正しく理解せず、生半可な理解でとらえてしまう人がいます。いわゆる「ニューエイジ」という世界がそうですが、「思ったことは何でも表現しなさい」「好きなことをしていればそれでよい」「考えないで感性で生きましょう」などがあります。これらは人間関係を悪化させることはあっても、決して悟りに導くことはありません。しかもこういういい加減な教えに大金を投入している人がいるのは驚きです。普通に考えればありえない教えです。すべて米国発のいい加減なチャネラたちからもたらされたものですが、日本に紹介する人にも問題があるでしょう。「何も考えずに楽していきたい」という願望を満たすだけのものです。逆境が人間を育てる、苦が心を強くする、重荷を背負って遠き道を進む。やはりこれが王道でしょう。

太陽風の影響大

夏至以降、体調の不調を訴えている人が目立っています。太陽風の速度がさらに増しており、600km/sを超える日もありました。昨年まではありえなかった数値です。目に見えないところで太陽の影響が大きくなっており、これからは現実レベルで次々と異常を目にすることになると思います。鳥や魚などの動き、飛行機の自動運転、めまい症や突然死、パニック症など、予測不可能な状態を引き起こしていきます。薬を飲むと余計にひどくなることが多いようです。ヒーリングやマッサージが一番良い対処法のようです。

 太陽自身が新しい波動になり、地球が新しい地球になるように全力を出しているところです。しかし人間はそんな仕組みなんてつゆ知らず、のんびりと毎日を過ごしています。太陽の変化が自然界の変化に現れています。人間は感覚器官や神経系統に異常を感じることが多いようです。病院での診察も構いませんが、ほとんど「問題なし」といって帰させられるでしょう。私たちも対処法や解決策を模索中です。ぜひ新しい身体への進化に向け、うまく乗り切っていきましょう。

ネチケット

blog(ブログ)やLINE(ライン)での書き込みのマナーが悪く、深刻なトラブルにまで発展するケースが目立ってきました。もともと、1980年代にパソコン通信、パソコン掲示板(BBS)といったものが登場した時、すぐにこのような問題が出てきました。特に見えない相手との交流の場合、思ったことをそのままズケズケと書き込んでしまう傾向があります。知った仲とか親しい人の場合はそれなりに相手のことを考えて、節度を守り、不愉快にさせないように言葉づかいを考えていきますが、知らない相手、見えない相手の場合、相手のことをまったく考慮せず、言いたい放題になってしまいます。そのため、ネットワーク上のマナーを守ろう、ということでネチケット(ネットワーク・エチケット)が生まれました。

 基本的なネチケットは、
・相手が目の前にいるような気持ちを持つ
・丁寧な表現をとること、
・誤解される表現はとらないこと
・返事を期待しない、強要しない
・返事が遅いことに動じない
・言いたいことは論理的に簡潔明瞭に、
・調べてすぐにわかることは質問しない
・用件のみを簡潔明瞭に書き、長々としない
・回答が長くなるような質問をしない
・個人情報を流出させない

 ほかにもいろいろあるでしょう。一人ひとりが心がけていきましょう。80年代にファックスが普及してきたとき、「ファックス送ったんですけど、返事がまだです」という電話を受けました。「いつ送りましたか」ときくと「先ほどです」。ファックスのところにいくと、ちょうどそのとき「ピー」と鳴って受信が始まりました。送信ボタンを押したら、すぐに相手が受信したものと思い込んでいるんですね。メールも送った途端、相手がもう読んでいると思い込んでいる人がいます。実際には半日から1日、場合によっては数日後に読むこともあります。時間を与えましょう。

 ところでネットワークはどういう意味を持つシンボルなのでしょう。宇宙に聞いたことがありましたが、私たちの人間関係はカルマ的なエネルギーで繋がっており、カルマ解消の契約のある人としか接することができません。しかしカルマ的なエネルギーのない人同士でもコミュニケーションできるように仕組まれたのがネットワークだそうです。したがって最初に出会った「他人」の場合はカルマ的なものは弱く、あくまでも「他人とのかかわり」のレベルで身につけているカルマになります。そこで相手を不愉快にさせる書き込みなどを行なっていくとだんだんカルマが大きくなります。そしていつかはそのエネルギーが自分に戻ってくるように法則が働き、大勢の人から非難・中傷が寄せられる、などの現象を引き起こしてしまいます

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