2012年11月レポート

2012年11月のレポートから

最近、怪しげな事件が目立っていますね。そういう話題ばかりしていると、さらに同様の事件を引き起こすので、感情移入せずに情報だけを入れることが大事です。ネガティブなニュースは無視し、明るいニュースを見つけるように心がけることもいいですね。
 スピリチュアルな時代が近づいてきていることは確かですが、まだ勢いが弱いように感じます。精神世界やスピリチュアルの本などはかなり増えてきましたが、手にする人は同じ人が多く、新しい人は増えていないのでしょう。一人でこっそりと読み、家族や友人には内緒にしているのかもしれません。オーム事件の影響が強く、宗教、精神世界、瞑想、ヨガなどが敬遠されたままです。精神性が高いと言われた日本人がこのまま地上から消えてしまうことにならないように、日常生活を高い意識レベルで過ごしましょう。

平凡

平凡という言葉があまり聞かれなくなりました。昔は、平凡な生き方、普通の生活、といった言葉がよくつかわれていました。小学生に「将来、何になりたいですか」と聞いたら、「お嫁さん」とか「主婦」とかいう答えがかなりありました。今となっては死語のようです。その一方で、誰もが平和を求めています。平和って何なんでしょう。

平和な心は平凡ではないでしょうか。周囲がどうあろうとも、自分の心は惑わされず、不用意に他に干渉せず、自らの心を律しているのです。それが平和です。なぜ、平凡がなくなってきたのでしょう。新聞やテレビ,ファッションなどが非凡なこと、新しいことばかりを追い求め、いつの間にか、非凡が普通、つまり非凡が平凡になってしまいました。

非凡が普通になってしまうと、平凡がつまらなく感じてしまい、自分から何か非凡なことを企ててしまいます。オーバーに言って目立とうとしたり、ウソを言ったり。これがトラブルを引き起こします。口では平和を唱えながら、心は争いを願っているのです。

アセンション前の正念場

2012年もあと2か月となりました。2012年の冬至がアセンションの山場と言われていますが、実際には数か月、数年続くので、一瞬で変わるわけではありません。そうはいっても、一日一日、着実に波動が上昇しており、何もしないでいると、機を逃してしまいます。今はとてもつらい時期でもあります。

 アセンションに導かれるのは光の時代に適合する魂の持ち主です。心の清らかさ、心の強さ、心の明るさなどが要求されるのです。当たり前ですが、知識や取得資格などで導かれるわけではありません。

 という話をこれまで何度か、言ってきました。これを聞いた人の中で、「では勉強してもしなくても、関係ないんだ。もう勉強をやめよう」という人がいました。これが落とし穴なのです。闇のささやきに負けたのです。

 皆さんも十分に注意してください。いかなる理由があろうとも、光の道から離れることはアセンションから遠のくことを意味します。また他人を光の道から離れるようにそそのかすのは、完全に自分は光ではなくなっています。自立と光から離れることは別です。

 セントラルサンで学ぶことがアセンションを確約するものではありません。だからといってセントラルサンで学んでもダメだといって、セントラルサンに来させないようにすることは闇と同じ働きをしています。どこで学んだとしても、アセンションを確約するわけではありません。しかし光の仲間たちとの学びは必要で、自分の現在の意識レベルを少しずつ、少しずつ、根気よく、アセンションへと高めていくのです。

 意識レベルは一人ひとり異なるため、アセンションに必要なレベルに達する期間も一人ひとり異なります。学びの内容も異なり、自分の体験が必ずしも他人にそのまま有効とは限りません。いろんなところに闇(エゴ)が潜んでおり、自分の感じたことをぜひとも他人に教えたい、知らせたい、という欲求で他人を惑わしていくことになります。

 闇との戦いは自分との闘いです。自分の心に潜むエゴ、優越感、プライド、支配欲などが巧妙に判断を狂わしていきます。そして、光の勉強をしても意味がない、ほかの人にも教えよう、もっと楽しく生きよう、という気持ちを信じるようになり、心だけでなく言動が闇の人間になってしまいます。

 アセンションを前にして、闇との戦いが熾烈になってきています。自分の言動が本当に光の言動なのか、他人を混乱させる言動なのか、よく考えましょう。光のつもりで他人の学びを邪魔していないか、注意しましょう。

centsun.gif

  Ascension Report