20121117 of Central Sun Ascension Report

2012/11/17 富士五湖セミナー③

宇宙の意志に波長を合わせること

①宇宙の大いなる意志

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日の富士山のリチュアルにおいて皆さん方がグループに分かれて協力し合い、十六ゲートを活性化させるというリチュアルをしていただきました。このリチュアルは宇宙の意志が最初に動き出し、宇宙の意志が富士山の波動を安定させようという波動を出していきました。

この宇宙からの意志を宇宙の仲間やマスターたちが感じ取り、ここの計画者のところに波動が降ろされていきました。そして計画者を通してグループにアサイメントが与えられ、それぞれが自分たちの波動に応じて宇宙の意志に応じて光を流し、富士山を活性化、安定させるというワークを行なっていきました。

皆さん方の毎日の活動は基本的に宇宙の大いなる意志に従って動いております。皆さん方を動かしているのは宇宙の意志であり、皆さん方が自分で動いているわけではありません。宇宙の意志を感じた後、それを実行するために肉体という物質を使い、肉体を動かすために食べたり、移動したり、話し合ったりしていきます。

したがって日常生活の食べる、話し合う、行動する、これらは宇宙の意志を達成させるために行なわれるものであり、ただ食べるとか、ただ話すということに意味があるわけではありません。基本的には宇宙の意志を感じ取り、それを肉体を通して実行する、宇宙の意志に合わせて体を動かしていく、これが皆さん方の生き方になります。

しかしもちろんほとんどの人はそれに気付いていません。自分を動かしている大きな意志が宇宙の意志であるとは誰も信じていないでしょう。皆さん方がこれからアセンションという現象を乗り越え、宇宙の仲間入りをするということは宇宙の意志が常に自分を動かしている、自分は宇宙の意志に従って行動している、これをはっきりと自覚することにあります。

したがって宇宙の意志をまったく感じようとせずに、ただ物質的な世界のルールたけで乗り切ろうとする、毎日の習慣、毎日の慣習だけで生きようとする、これはまだアセンションの準備ができていない状態になります。アセンションの準備ができるということは宇宙の意志に自分を合わせ、宇宙の意志が自分を招いている、宇宙の意志が自分を動かしている、これを自覚することにあるのです。

もちろん今回、来ていただいた方々は宇宙の意志を感じ取り、宇宙の意志に従って集まってきた者です。人それぞれ自覚している人がいれば、自覚していない人もいるでしょう。本当に今回来る必要があった、だから来た、何だか分からないけれどとにかく来たかった、こういう人々は宇宙の意志を感じている範囲といえます。

とにかくここに来たということは宇宙の意志を感じ取り、宇宙の意志によって許可された現象といえます。今回のメンバーが十六ゲートにそれぞれ対応しており、一人ひとりがまた富士山のゲートに強い繋がりを持っております。皆さん方が集まることにより富士山の活性化にかなり強力な意味をもたらしているのです。

宇宙との繋がりをどう理解していくか、皆さん方は宇宙の大きなサイクルの中で動かされております。自分はどのサイクルで何を学んでいるのか、それはすぐには分かることはできません。肉体を通して現実を通して理解するように仕組まれているのです。したがって肉体を使わなければ自分は宇宙のどのサイクルにあるのかを理解することはできないのです。

自分が宇宙のサイクルを理解し、そしてさらに次のサイクルに入ろうとするためには肉体が必要となるのです。肉体を持つことにより宇宙のサイクルが感じられてくる、あるいは宇宙の意志を感じようとする好奇心を持つ、次はどこに進むのか、何を学んでいくのか、こういう好奇心が宇宙を蘇らせ、皆さん方の魂を宇宙に引き上げていくのです。

しかしそのためには肉体が必要であり、自然界の中で肉体を適切に動かすという仕組みが必要となります。自然界を混乱させることなく自然界の調和を保ちながら肉体を動かしていく、そして魂はよりさらなる大きなサイクルへと進化を遂げていく、皆さん方はその両方をうまくバランスを取って生きているのです。

今日一日のワークの中で皆さん方の魂はそれぞれ新しい輝きを手にしております。富士山からの新しいパワーを一人ひとりが受け取り、恐らくこれまでとは何か少し違う感覚を手にすることでしょう。魂が進化成長すると人間関係に変化が出てきます。このワークを終えて家に戻った時、あるいは数日間して少しずつ何か人間関係が変化してくる、必ずしも悪いこととは限りません。

仲が悪かった人が仲が良くなっていく、逆に親しかった人が離れていく、いろんなケースがあるでしょう。いずれにしてもそのような変化が出てきたことは魂のレベルが変化したことを意味します。現実におけるいろんな現象の中でも仲の良い人と別れるというのは辛いことでしょう。

親友や家族、面倒を見てくれた人、それぞれ別れるということはとても心が痛いものであり、あまり経験したくない現象といえるでしょう。しかし大部分はこれは魂の成長を現しており、自分の魂から見た時には喜ばしい現象といえるのです。したがって三次元的な人間との接し方に執着せず、さらなる次の人間関係と意識を変えて自分は宇宙の意志に従って成長していく、常にその意識を持つようにしてみてください。

今回は宇宙の智慧を引き出すということがテーマにされております。宇宙の智慧をどのようにして引き出していくか、宇宙にはさまざまな智慧が凝縮されており、皆さん方はいつでもそれを引き出すことができるのです。宇宙の智慧があちこちに散らばっており、自分の魂のレベルに応じて智慧を引き出すことができるのです。

宇宙の智慧を引き出すためには魂が何かの問題に直面した、魂レベルで見てどうしようもない問題が起こっている、そう感じた時、その魂を本来の正常な良い状態に持っていくために何が必要なのか、自分が良い魂の状態というのをイメージしたり、感じ取ったりして、魂が光輝く状態をただ感じてみてください。

その時に必要となる智慧や思いが降りてくることがあるのです。魂にしっかりと意識を集中し、完全なる魂をイメージした時に後何が必要なのか、どうすれば良いのか、それが宇宙から必然的に降ろされてくるのです。一人ひとり細かな点でやり方は違うかもしれません。

原則的には魂を感じ、魂が必要としているものに意識を向けるとそれに応じた智慧がやってくる、これがすべての魂に用意されております。物質的な世界で解決しようとしても宇宙の智慧は降りてきません。自分の魂と向き合い、魂の進化成長のために意識を集中する、そうすると宇宙から智慧が降りてきます。もちろん一人ひとり魂の学びのレベルが違うために、すぐ情報を引き出せる人がいれば時間の掛かる人もいるでしょう。

それでも必ず何らかの形で宇宙から智慧が降りてくることは確かです。それを感じ取る練習をしてみてください。何か魂がつまずいたとき、魂が進まなくなった時、正常な魂の状態を感じ意識をずっと集中していく、そうすると宇宙から智慧が引き寄せられてくる、意識を集中すると欠けていることを補おうとする法則によって智慧が降りてくるのです。

したがって問題意識を持っていない場合は智慧はなかなか降りてきません。何かが必要だ、何かが欠けている、それを補いたい、修復したい、そういう思いによってそこを埋めようとする智慧が降りてくるのです。ぜひこのテクニックを身に付け、自分一人で宇宙から智慧を引き出せる練習をしてみてください。

それでは最後に富士山からのエネルギーを皆さんに流していきますので自分なりに目覚めさせたいエネルギーを感じ取って魂を明るくさせていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

②クリスタルの情報を読む

■このクリスタルに格納された情報は人間がある一定レベルに達した時に、人のことを思い、人を進化させるということが実際には何を意味するか、人は一人ひとり異なる特質を持ちながらも、大きな、又一つの意識の中に統合されている。一人ひとりがばらばらであるように感じながら大きな一つのものとして機能している。

一人ひとり小さな観点から見た時、他人、自分とは別という意識をつくるが、大きな観点から見ればすべてが自分であり、ただの一つの側面に過ぎない。自分の観点から他の観点を見る時、同じ一つの大きな意識として他人を見る、大きな一つの世界の中で個々の宇宙を見ていく、この意識レベルが必要であり、その意識レベルに達するのが慈悲であり、相手を思う心となる。このローズクォーツはその慈悲を目覚めさせ、相手を思う心を引き出すのに役立たされている。

■人間が神の手によってつくられた時、人間は使命を与えられた。神がさらなる進化を進めるために、神にはない光を持ってくること、まだ神が身に付けてない光を身に付けてくることが人間に使命として与えられた。個々の人間は神から創られながらもまだ神が持っていないものを身に付けるために使命を請け負っている。そのために一人ひとりの人間はまだ神が知ることのない挑戦、チャレンジが与えられている。確かに神はすべての宇宙の中ですべてを統合して存在している。しかし神自身も進化の流れにあり、まだ神が理解していない学びが残っている。それを人間を通してまだ神の知らないものを見つけさせようとした。人間がその光を身に付け、新しい光を使えるようにして神の元へ戻ってくる時、神はその人間を素晴らしいものとして迎い入れていく、人間がただ普通の神と同じ光のままで戻ってきても、それは人間としては成功したことにはならない。

まだ神の知らない光、神が見たことのない光を見つけることに人間としての価値があり、またそこに大きな意味が隠されている。まだ神が見たことのない光を人間が見つけ、それを光にしていく、そのために人間は予想していない事態に陥ったり、時として神とはまったくかかわりのないところで役割を行なうことがある。そして人間は強くなり、新しい光を持って神の世界に戻ってくる。人間、素晴らしいものとして創られた人間、神から愛される由縁でもある。

■宇宙の流れにはさまざまな仕組みがある。状況に応じて常に変化を起こしていく。宇宙のサイクルはある意味では美しく調和とバランスの元でそれぞれのリズムを放っている。それと同時に常にどこかに不均衡があり、歪があり、ゆがみがあり、ずれが生じてくる。そのずれが新たなる宇宙をつくり出し、そして全体をさらに美しい上体に持っていかせようとする、この宇宙の大いなる仕組みの中で人間という生命は進化を進めていく。

人間の意識レベルが進化を起こす時、意識レベルに応じた宇宙の仕組みが働き出し、意識に応じた世界へ、意識に応じたサイクルの中へ吸い込まれていく。意識は魂と共に学びながら、進化の度合いに応じて新しい意識を身に付けていく。人間が意識を理解し、意識をコントロールできるようになると、意識がいろいろの現象をつくり出せるようになる。

自分の学びに応じた世界に意識を集中させ、自分の学びをしっかりと行なっていく。意識がしっかりとコントロールできるようになると、宇宙の歪の中に意識を向けていき、歪をどう無くすか、どのように調和を取るかを考えるようになる。意識は常に歪のあるところへ、ゆがみのあるところへと吸い込まれるように入っていき、そして調和とバランスをもたらそうとする。

進化すればする程、歪に吸い込まれていく。新たなる世界をつくる時、必ずどこかに歪が生ずる。新しいものを創る時に歪を生じてしまう。そして新しい意識がそこにやってきて、歪を調整しようとする。意識レベルを変化させていき、さらなる高い意識レベルへと上がっていく。進化するものたちは自らの意識レベルを大切にし、意識レベルに応じた現象を受け入れていく、自分の意識レベルに合うところ、意識レベルは進化するにつれ、多次元で動き出す。複数の次元で同時に動き出し、コントロールできるようになり、次元から次元へ常に意識が動き出していく。

意識は複数の次元、あるいは次元を超えて動き出すようになり、自らの世界を同時に複数感じていくことになる。急に次元が変わる、波動が変わるという現象は意識を別の次元へと変えた時に起こる現象となる。単に意識が変わるだけであり、それによって新しい意識の成長がつくられていく。意識をコントロールすること、複数の意識を使えるようになること、それが今後の学びとなる。

人間という意識レベルに到達した時、多くの人は人間形態の中に閉じ込められてしまい、意識もその人間形態に応じて反応していく。自分は人間だという意識、他人は人間だという意識、この意識に応じて人間が自分の行動パタンを決めていく。自分はこうである、他人はこうである、そう思うところでそのような動きが出始めていき、人間の行動パタンは自分が感じた意識に応じてつくられていく。

歩くという行動パタンを一度身に付けると人間は歩くことを普通と感じていく。空を飛ぶという意識を身に付けるとそれが普通に出来るようになり誰もが空を飛んでいく。それはできないという意識ができると自分がいくらやってもできず、他人もいくらやってもできなくなる。できるという意識が人間の行動を可能にさせ、できないという意識が人間の行動をできなくさせていく。

意識に応じてできる行動、できない行動がつくられていく。元々できる、できないは意識が決めることであり、肉体的に決まっているわけではない。肉体を動かすということは本来意識が肉体を自由に使いこなすこと、肉体は制限がなくどんな行動でもできるように仕組まれている。肉体が限定された行動になるのは意識がそうさせたからに過ぎない。

意識を根本から変えない限り肉体の行動様式は変わらない。意識が先にあること、それをしっかりと理解し、意識を変えることによって行動を変えていく、これをまず信ずることから始まる。

■光がつくられた時、光の目的が存在し、光の目的に応じて光は凝縮されていく。このクリスタルには光の精霊が宿っている。これは光がつくられた時、光のマスターが光を自然界に届け、自然界を調整するために光の精霊をつくり出した。光の精霊は自然界の中に派遣され、光と共に自然界を進化させていく。このクリスタルに凝縮された光の精霊はクリスタルを通しながら光を自然界に放ち、自然界を進化させようと働き出していく。

この光の精霊は特に自然界における自然の流れを調整する役割をしている。自然界は自然界の法則で進化する、さまざまな生命がある時はそれぞれの生命進化が異なるために、生命がお互いにバランスを欠く現象を取ることがある。人間がいれば人間がそのバランスをうまく取ったり、調整をすることができる。

しかし人間がいない時は個々の自然はただ自然界の法則の中で生かされていく。このクリスタルの光の精霊は人間の代わりに自然界を調整したり、バランスを取ったり、それぞれの自然のものたちがうまく調和して成長できるように導いていく。この光の精霊は自然界のバランスを取ることが主な働きとなるが、人間がそれに気付き、人間が光の精霊に波動を合わせると、人間と光の精霊が協力し合い、自然のバランスを取ったり、自然界をうまく統合させる働きを行なうことができる。

人間が光の精霊と共に自然界の調和をとっていく、それも大きな仕組みとなって隠されている。

それではここまでにいたします。

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