20200106 of Central Sun Ascension Report

/資産は他人のためにできる力を具現化させたもの/戦後になって金銭の執着が強くなった/金銭で他を支配する/感謝の思いがあれば罪にはならない/貸し借りに執着をもたないこと/ただの物質的な金銭という意識/

2020/1/6 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

金銭のパワーと人間の意識



①金銭のエネルギーをうまく使うこと

光のハイアラーキとしてお話をいたします。金銭というエネルギー、形態、物質的な意味において、話をしていきます。金銭が人間にとって大切なものであり、金銭をうまく使うことによって豊かになり、人生が良い人生に変わっていく。

この金銭を手に入れるために働くこと、収入を得るための行為をすることによって金銭を手にする。こういう皆さん方の人生が仕組まれております。

この金銭を手にする、金銭を使うことによって裕福になり、豊かになり、人生が進んでいく。こういう経済的なシステムの中で、人間が経済活動を行ない、毎日の生活を進めております。

この金銭を前提とした毎日の生活の在り方は、必ずしも古来からずっと続いているわけではなく、むしろ最近の出来事として現実化されている状態と考えた方が良いでしょう。

日本においても戦前までは必ずしも金銭一辺倒ではなく、物質的な交換や金銭以外のものによってお互いのやりとり行なったりする状況が行なわれておりました。戦後しばらくして、経済が発達するころからだんだん金銭に対する意識が強くなっていき、すべての経済活動を金銭で行なうように変わってきておりました。

これほど金銭が強い力を身につけるようになったのは、一つは確かにカルマ的なエネルギーも影響は行なわれております。ただこのカルマという場合は、金銭自身のカルマというよりは何か豊かさを象徴するもの、豊かさを表すシンボル的なものによるコントロールされていく、豊かさを表す何かが作られ、その何かにコントロールされるという時代がこれまでに何度も繰り返されております。

これまでのさまざまな文明の栄え、滅びの状態において、文明が栄え、やりとりが増えてくるときに、金銭的なもの、金銭に換わる何らかのやりとりをする方式が編み出され、そして発展することによって多くのものを手にする、多くのものを手にした者が大部分の財産を手にしたりするような流れに入っていきました。

そして文明が破壊する、崩壊するときにそれらが一度なくなっていき、文明も人間も滅びた状態に戻っていきました。そしてまた新しい文明が始まり、新しい社会経済、新しいシステムが動き出すと同時に、金銭的なやりとりが編み出され、そしてまたそれをやりとりする仕組みが作られていき、そして大部分の価値あるものを手にする者が現れ、どこかの段階で限界に達し、崩壊していく.こういう流れが何度も繰り返されるております。

こういう仕組みが繰り返されながらも、だんだんその仕組みを高度なレベルへと変わってきます。当初は単なる金銭のやり取りのために作られ、それをを使いこなすことによってうまく機能が行なわれておりました。

しかし一部の力のある者が大部分を支配する、コントロールするという状態になっていき、社会がうまく機能しなくなり、そして社会が崩壊していく。こういう形態を繰り返すことによって、今に至るまでのさまざまなエネルギーが作られてきました。

今、皆さん方が体験している日本という国における経済活動で見たとき、アトランティスのころのちょうど今と同じような意識のレベル、社会のレベルに匹敵する経済のエネルギーがあり、今の日本人はそのエネルギーをそのまま体験している状態になっています。

ムー大陸と呼ばれていたころの一つの時代において、だんだん科学的なもの、技術的なものが進化していき、多くのものがそれによって恩恵を受ける状態が作られていきました。技術的なものの発達によって多くのものが効率的に作業を行なう、効率的な作業によって楽をする者も現れてきて、楽をするものは何もせずに金銭を手にすることができる。そういう時代が現れてきました。

その時にムー大陸の一部の者たちは、それによって楽をする、自分だけ、自分にとって都合のよいような暮らし方を始める、そういう意識の者が現れてきて、その意識の者たちがだんだんほかの人伝たちを支配する、ほかの人間たちをコントロールするという意識によって、自分にとって都合の良いようにほかの人間たちをコントロールし始めていきました。その時のカルマのエネルギーが今、日本に多く流れてきています。

今、日本人が体験しているこの金銭のエネルギーは、基本的には以前の経済のエネルギーを再体験している感じですが、以前と比べて今回の方がかなり複雑なレベルへと変わっております。

複雑という意味は、お互いの関係が単純な貸し借りや単純な売買ではなく、その裏に隠れた別のさまざまな要因が含まれており、いわゆる貧しいとか裕福とか、単純な言葉では表現できない人々が多く現れております。

今のこの時代において、本当に裕福な人、本当に貧しい人というレベルがとても難しくなってきており、単純には判断できなくなってきています。実際の収入と使える金額、自分が使うことができる金額がどの程度であり、実際の自分のもっている資産に比べてどういう意味になっているか。そういうことが前回よりも複雑になってきています。

一人ひとりが資産として身につけている財産的なもの、金銭的なもののエネルギーは、何かするための力、自分が社会に貢献する、他人に対して何か貢献できる、そういう何かできるという力を物質的に表したものが金銭になる。したがって多くの金銭を手にしている者は、それだけ自分が社会やほかの人に対して何かできる力を現しております。

この力を現していながらも、結局は何もしないまま、ただ金銭をそこにおいておく、ただ金銭の額だけを理解して何も使わないでいる、これはほかの人々や社会に貢献できる力をもっていながらも、ただ何もしないで終わっている、そういう状態を現しております。

仮に資産としてもっている金銭を何らかの形で社会に使う、ほかの人に使う、有効なものに使うとすると、物質的な金銭は減るかもしれませんが、実際には自分がほかの人になすことができる金額は増えることになります。

したがっていつかの段階で、また自分のところに使える金額、使ってはいないけれども、たねていていつかのために使える金額、そういう金額として自分に現象化されていきます。こうやって社会にほかの人々に何か使える状態がある時に、それを使うことによってまた資産が増えていき、何かのためにほかの人のために使うことが可能になります。

何も使わないまま、仮に自分の中に留めておく、置いといたとしてもそれは自分の力を確認するための意味があるだけであり、それを何もしなかったとしてもカルマとして残ることはありません。

使えばまた新しい資産として自分の中に入ってきますが、使わなかった場合はただそのままの金銭として残されることになります。

では借金をして自分が生活をしている。誰かから、どこかから金銭を借りて生活のために使っている。この場合は借金をするという一つのエネルギーが作られていき、それは自分のものではなく、ほかの者の力によって自分が活かされている。自分はほかの者の力によって自分の人生が支えられている。そういうエネルギーが作られていきます。

この場合は単純に自分がほかの人のために何か活動する。仕事でもかまいませんが、誰かのために、何かのために働く、収入を得る、そういう活動をしていれば借金であったとしてもうまくバランスはとれることになり、よほどの大きな差がでない限りは大きな問題をつくることはありません。

ただ働いて回復できるぐらいの金額ではない、多くの金額の借金を作った場合は、何らかの形で金銭的な仮があるというエネルギー、カルマが作られていきます。こういう「仮がある」というカルマが作られた場合は、この仮を返すような仕組みが作られていきます。

誰かのためにタダで働かなければならない、何かのために金銭を使わなければならない、そういう状態として現実が進んでいきますが、ただ貸した側が何の罪悪感もなく、貸した側が特に執着やこだわりがなければ基本的には強いエネルギーとして働くことはなく、自分自身の人生にも大きな影響を与えることがない場合もあります。

したがって貸し借りが行なわれとき、貸す側が何の心もなく、ただ貸してあげる、執着的なものや否定的な思いを出さず、ただ普通に金銭を貸してあげるという意識の場合は、仮にそれが返されなかったとしても否定的な心を出すことはなく、相手自身もそれによって状況が悪化することもなくなっていきます。

ただそれを気にしている場合や、本当に借りたという意識が強い場合、あるいは証拠が残っている場合は何らかの形で清算させる仕組みが動いていきます。

基本的にこうやって金銭に関しては、皆さん方の意識によって働きがかなり変化を起こしていきます。否定的な思いや罪悪感、取引という意識、いろんなものの兼ね合いによって金銭のエネルギーが色付けされてしまい、それによって使い方もかなり変わっていきます。

今、皆さん方が学んでいる世界は、そろそろを金銭に執着する意識ではなく、ただのツール、ただの道具としての意識に向いていき、金銭を重視する考え、金銭に執着する考えが弱くなっていく方向が求められております。

強い執着をもつのではなく、単純に必要なものに金銭が使われる、金銭のエネルギーをうまく使い、多くの人が幸せで豊かな感覚を得る、そういう方法であれば金銭的なものが強く動いたとしても、大きなカルマを作ることはほとんどなくなっていきます。

皆さん方にとって一番良い使い方としては、金銭を使うときに何らかの形で金銭に対する感謝の思い、この金銭に対する感謝の思いが入って使われていけば、金銭は裏切ることはなく、常に自分の味方になって手伝ってくれます。

特に何か特別にほかの人が金銭を調達してくれたり、自分のために金銭を使ってくれたときには、感謝の気持ちを強くもつことによって相手にも自分にも良い現実が動いていきます。

しかし否定的な思いで金銭を眺めていく。自分がひとりじめするとか、他の人よりも自分が多くなるとか、否定的な思いで金銭を扱っていくと、必ず自分によくない現象として戻されていきます。

自分自身がどのようにして金銭のエネルギーを受け取っていくか。どのような現実であったとしてもそれを喜びとして受け入れ、感謝として意識し、金銭に対する思いを正しくもっていれば、普通はうまく進むことになります。

うまく進むというのはちょうど良いバランスのところで進むだけであり、大金持ちになるという意味ではありません。自分が裕福になる、大金持ちになるという現実は、そういうカルマをもっている人やそういう許可が出ている人、そういう可能性がある人として認識されている人が体験することであり、ごく普通の人は大きなトラブルの中に巻き込まれることはあまり作られていない状態になります。

したがって多くの人はあまり不安や心配をもたずに、普通に自分の使える範囲内で金銭を使っていれば、その時の心や気持ちの状態によって良い現実が進んでいきます。

したがってこれから社会的にも国的にも、金銭にまつわるさまざまな現象や現実が現れてきますが、最終的には自分に関しては自分に関する金銭のエネルギーしか動かないこと、自分個人のエネルギーとして現実化されていくこと。それを理解するようにしてください。

それが理解されてくると、自分は自分の金銭のエネルギーで動かされ、自分が正しく対処することによってカルマは消えていく。この本質が分かるようになります。そういう原理を正しく理解して、金銭と良い関係を続けることができるようにしていってください。

それではアドバイスをしていきます。

Aさん、あなたの金銭のエネルギーの動きは、以前とはかなりパターンが変わってきて、今はあなた自身がコントロールできるレベルの金銭のエネルギーになってきています。あなたがコントロールできるエネルギーというのは、金銭に対する感謝、金銭に対する良い思いをもつことによって、ある程度自分の金銭のエネルギーが良い方向へと変わっていきます。感謝の気持ちというのは金銭のエネルギーそのものに対する感謝であり、この金銭を使うことによって自分は何らかの物質的なものを手にする、物質的なものが手にできる喜び、それを報告し、それを感謝として現すことによって金銭のエネルギーは良い動きを現すことになります。そういう意味において単純に感謝の気持ちを表現していく、感謝の心を現していく。それによって金銭のエネルギーをうまく動かし続けるようにしていってください。

※以下の個人アドバイスは省略します

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