20190416 of Central Sun Ascension Report

/釈迦/パートナー/二極性/男性性と女性性による創造/カップルのエネルギーは周囲にも影響を与える/

2019/4/15 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

カップルは宇宙創造の学びの第一段階



①男性性と女性性のエネルギーを学ぶ

釈迦と呼ばれたものです。日本の人々と話ができることを光栄に思います。ここのセンターでも何度か話をしたことがあります。今日はパートナーというテーマをいただいております。

多くの人、特に若い人にとってパートナーというのはとても興味があり、また神秘的であり、身近なものでありながら、縁遠いテーマでもあると思われます。理想と現実のギャップ、避けることのできない人間関係、いろんなものが複雑に入り込み、興味をもってどんどんこの世界に入ってくる人と、そのしがらみから抜け出そうとして、孤独や一人の中に入ってくる人。いろんな人々がいます。

今日、パートナーの話においても、いわゆるスピリチュアルな観点から見た場合のパートナーについての話をしていきます。スピリチュアルなテーマですので、皆さん方の知りたい現実的な話とはかなり違うかもしれません。

基本的には魂そのものに二極性があり、二元性があり、魂そのものの二極の波動からパートナーが仕組まれております。魂がなぜ二極を内在させているのか。これは宇宙の創造の基本であり、陰と陽、+と-、この相反する二つの極性がクリエーションの第一段階になります。神が宇宙を創る根本的な仕組みが二極の中に隠されており、この二極のクリエーションを行なうことが皆さん方の最初の創造になります。

神が皆さん方に与えた二極によるクリエーション、二極の創造の手段として、男性性と女性性という二つの極性を与えていきました。本来、人間そのものは両極性をもっております。男性でも女性でも陰と陽の両方をもっております。ただ肉体的にどちらかに比重が置かれるように組まれているために、肉体的な男性の方は宇宙的な男性性、肉体が女性の人は宇宙的な女性性の特筆が現れやすいように仕組まれております。

ただあくまでも現れやすいという状況であり、完全に男性はプラスの局面だけ、女性はマイナスの局面だけという意味ではなく、統計的に見ると相反する状態でありながら、一人ひとりは男性性と女性性の両方を身につけていることになります。

それぞれ男性性と女性性の両方もっていながらも、その比率は一人ひとり異なっております。男性の肉体で男性性が強い人が多いかもしれますんが、必ずしも全員ではなく、中には男性性と女性性がちょうど半分ぐらいの人、人によっては女性性の方が男性よりも多いという人もいるでしょう。ただ、統計的に見ると男性性の方が多いというが肉体的な男性になります。

皆さん方は肉体的な男性と肉体的な女性、このお互いが出会い、交流することによって男性性と女性性のエネルギーが交流し、新しい身体へと進化していく。こういうことを体験し、宇宙の統合へと向かっていきます。男性と女性が出会い、恋愛関係に入っていき、何らかの恋愛のエネルギーが動き出すと、宇宙から男性性と女性性の目覚めの波動がやってきて、男性性と女性性が統合する方向へと働き掛けていきます。

したがって男性だけで、あまり女性性のエネルギーと縁がない人は男性性のエネルギーだけで毎日を過ごしますが、恋愛的なエネルギーが流れてきて、パートナー的なものが目の前に現れてくると、基本的に恋愛のエネルギーが動き出して、それぞれの男性性と女性性のエネルギーに何らかの変化を与えていきます。

男性と女性性のエネルギーの交流、エネルギー交換によって、身体や意識に変化を与えていき、宇宙のクリエーションの手伝いをする方向へと意識が変わっていきます。恋愛のエネルギーによって宇宙の創造の手伝いを始めることになるのです。宇宙の創造といっても、必ずしも子供を創るという意味だけではなく、いろんな現象のクリエーションがそこで現れてきます。

子供だけではなく、現実の一つひとつの現象、一つひとつの物理的な変化、さまざまなところに男性と女性から流されてくるエネルギーによって現象が進んでいきます。したがって良いカップルが現れてきて、良いエネルギー交換が進んでいくと、そのエネルギーはそこから周りの地域にも影響を与えていき、何らかのクリエーションへとエネルギーが進めるようになります。

それによってたとえば、花が良く開くようになったり、虫や動物が影響を受けて動き出したり、さまざまな生命あるものが変化を起こしていきます。ただこの男性と女性の良いエネルギーによる統合を望んでいながらも、実際にはさまざまな感情の衝突、マインドの衝突、そういったものが起こることによって破壊的なエネルギーもカップルから広がっていきます。

一般に多くの人がカップルというエネルギー関係が始まり、お互いの間で男性性、女性性のエネルギーが交流を深めていくと、周りに良い影響を与える場合と、破壊的・悲劇的な影響を与えるエネルギーの両方が動き出していき、人によっては破壊的な方が多く流れる場合があります。嫉妬ぶかい人、すぐにやきもちをやいて相手を責める。こういう意識の人は周りにも悪影響を与えていき、花が枯れたり、虫がおかしな変化を起こしたり、いろんな影響を与えていくのです。

カップルは周りに与える影響がとても多く、良い場合と破壊的な場合の両方を常に出しております。恋愛関係がかなり進み、実際の夫婦関係に発展していくと、お互いに流れるエネルギーは大きく変わっていきます。ただの恋愛とは異なり、夫婦という関係になると、男女間に流れるエネルギーは、ただのクリエーションだけではなく、一つの新しい流れを作る、人生の流れ、新しい動き、そういったものを作り出す仕組みが存在しております。

したがって一緒になったり夫婦として活動するようになると、まったく新しいエネルギーが作り出され、男性性と女性性が統合された一つの新しい流れが進んでいきます。この男性性と女性性によって作られた統合のエネルギーは、人間が何かアイデアを出して具現化するとか、何か企画して現実化するとか、何かアイデアで出したものを具体的に現実化させる時に、この夫婦から作られたエネルギーが使われるようになります。

皆さん方が頭で考えたことを具現化させる。いろいろアイデアが出てきたことを具現化させるというときに、夫婦で作られたクリエーションのエネルギーを使って現実化させることになります。頭でいろいろ考えていてもなかなか現実化できない。あるいは考えるだけで現実化する力が弱い。こういう人は夫婦で作られた実際のエネルギーを使いこなすことができない、あるいはそれを引き寄せることができない場合が多く現れております。

頭で考えていても現実化できない。そういう人は自分のパートナーシップ、夫婦間のエネルギー、パートナーとの関係のエネルギーの動き、それに対して自分が肯定的で前向きで積極的にエネルギーを使っているかどうか。それを自分なりに考えてみる方が良いでしょう。

夫婦間のパートナーのエネルギーがそれほどあまり積極的に作られていない。あるいは否定的、ネガティブに考えている人。この人は夫婦のエネルギー呼び込むことができず、結果的に現実化するのが弱くなっていきます。

また破壊的なエネルギーをたくさん出している夫婦もおります。夫婦がいながらも、お互いに破壊的な言動が多すぎる場合、これは社会において、いわゆる事故やさまざまなアクシデント、トラブルとして現象化されていきます。したがって都会のように夫婦の間で破壊的な言動が多い場合は、やはり事故的なものや突発的な事故が多く現れたりします。

自分たちの地域、人間たちが集まっているところにおいて、夫婦の仲が一般に良いところにおいてはそういう事故的なものは多くはなく、夫婦の仲が悪いところの場合が事故が起きやすい地域になっていきます。夫婦になってカップルとして家庭を進ませていくときに、何気ない夫婦の関係が地域や社会に影響を与えていること。これは理解しておいた方が良いでしょう。

夫婦というのもある意味では社会生活の第一段階であるために、やはり社会に何らかの影響を与えていくのです。社会というのが自分と自分以外の人間との構成によって作られるものであり、夫婦はその社会の構成単位の基本になります。そういう意味において夫婦におけるお互いのエネルギーの良さ、ぶつかり合い、そういったことが社会に影響を与えている、この現実を理解するようにしておいてください。

夫婦が子供を創り、育て、また社会に送り出していく。こういう家庭を進めていくと、社会に大きく貢献しているために、社会的に何らかの強い影響を受けることになります。ただ強い影響といっても良い悪いは別問題であり、子供を多く創り、社会に貢献したとしても、いわゆる否定的なエネルギー、クリエーションよりは破壊的なエネルギー、言動や家庭での状況が多いときは、必ずしも社会から良いエネルギーとして戻ってくることはありません。

家庭が本当に良い、ポジティブな思いでお互いがのびのびと元気に家庭で活動している。そういう人は社会に対しても良い影響を与えているために、社会から何らかの良い思いが届くように動いていきます。ただそれと仕事になってくると、また別問題になっていきます。

社会に出て仕事をして、仕事で成功できるかどうか。これは家庭のエネルギーとはまた別になっており、仕事になってくるとその人個人のエネルギーと、組織・会社などにおけるエネルギーの両方のエネルギーが影響を与えていきます。

会社など社会に影響を与えている組織が現れたとき、その組織が社会に良い貢献をしているかどうか。良い貢献をしていれば基本的には一人ひとり、会社のメンバーの一人ひとりも恩恵を受けることができますが、必ずしも社会に対して良いという働きではないときには、そのまま家庭に良い影響がくるわけではありません。

ただ、その辺は完全に一致しているわけではなく、その人の人生の流れやカルマ、家庭における環境、いろんなものが総合的に現れてきます。一人ひとり会社から、いわゆる給料を受け取るとき、金額が一人ひとり違っていたり、一生懸命働いても金額はそれほどでもなかったり、少ししか働いていないのに多くの金額が入っていたりする。この個人差は基本的に、家庭のエネルギーと会社におけるエネルギー、総合的なものから決まっていきます。

したがって、中には給料が低いとか高いとか、不平不満を述べる人がいるかもしれませんが、スピリチュアル的に見ればその人にぴったりの給料が払われていることになります。したがって不満をもっている人は、自分が家庭や会社においてどの程度、エネルギー的な貢献をしているかどうか、表面的なものや物理的なものではなく、エネルギーとして良い働きをどれだけ行なっているか。それを分析してみると良いでしょう。

かなり家庭や会社においてエネルギー的な奉仕を進めていき、高齢者になって人生の晩年になってきたときに、家庭における貢献度、会社における貢献度が少しずつ弱くなってくるでしょう。その時にそのまま貢献度が弱いという理由で、自分自身に戻ってくる何らかのメリットも弱くなっていく場合があります。

しかし、多くの人はそれまでに貢献したさまざまなものが正しく自分に戻ってくることがあるために、一般に高齢者だからといってすべてがあまり良くない状態というわけではなく、それなりにうまく手に入るものは手に入って、そのまま人生を進める人もおります。それは自分がそれまで長い間、社会や家庭に貢献してきた結果としている見られるものになります。

今の皆さん方においても、家庭や人間関係において、どれだけ自分は人のために世のために貢献しているかどうか。それを自分なりに分析していき、そしてもう少し良い見返りを望むのであれば、ただ世のため社会のために、見返りを求めずに活動し続けていく。何か人のために役に立つこと、世のために役に立つことを率先してやってみる。そういったことによって良いエネルギーを受け取ることができるようになります。

しかしあまりにも良いもの受け取ろうとしてそれ意識すると、手から出ていってしまうために、あまりそれを前提にしない方が良いでしょう。自分はただ努力するだけ、ただ社会に貢献するだけ。得られるものは素直に自分が手にしていく。そういう簡単な気楽な心がいちばん良いと思われます。

皆さん方の今の世界では金銭がとても大きな比重を占めております。しかし皆さん方はそれに惑わされず、ただの金銭としての手段、ただのものという風な認識にしておき、金銭にコントロールされないようにする。この意識を明確に作り出せるようにしていってください。





※個人アドバイスは省略します。

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