20161121 of Central Sun Ascension Report

/宇宙は情緒的/情緒性と論理性の両方を身につけていく/ムー大陸の末裔は情緒性を身につけている/今の日本人は情緒性も論理性も未熟になっている/地球規模・宇宙規模の情緒を感じる/第四密度は意識レベルだけではなく情緒性と論理性も必要/サナトクマラ/自分から変わる/

2016/11/21 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

宇宙は情緒性にあふれている


①情緒性と論理性の思考能力を養う

私はアルテミスの仲間としてお話をいたします。日本人が第四密度の光の中に入っていくために表現力や言語能力、論理的思考性などどのようにして育てていき、身につけていくか、そのような話がなされておりました。日本人は確かに表現力としては具体性がそれほど表現されておらず、論理的というよりは感情的、情緒的な表現が中心になっております。

ただこれは宇宙から見た時、劣っているとか未熟という表現ではなく、単に情緒的な表現という段階にあります。西洋人の論理的表現に比べて何か日本人がまだ未熟、あまり表現力が正しくないという風に思われていることが普通にあります。しかし実際の宇宙そのものはかなり情緒的な世界になっているのです。

西洋人が論理的な思考で論理的な表現でいろいろなものを具体的に表現しているために、それを理解する時には十分に論理的に理解しやすい状態にあるでしょう。論理的に理解しやすいために納得がいく、分かりやすいという状態があります。それに比べると日本人の表現能力は情緒的であるために、人によって受け取り方が異なり、一人ひとり理解の仕方が異なるために、必ずしも皆が同じ理解をしているとはいえません。

皆が同じ理解ができていないという理由から表現手法が下手、表現手法が未熟という風に評価されております。しかし本来は宇宙自身が情緒的であり、この宇宙の情緒的世界を日本人はかなりの確率でうまく表現を行なっているのです。本来宇宙は皆さん方が考えている以上に情緒的であり、皆さん方が思っている以上に感情豊かな世界になっております。

それを科学者がただ科学的な側面だけで説明していく、西洋人が論理的思考で宇宙を説明していく、それによって宇宙そのものが非情緒的、非感情的という意識になってしまい、宇宙はただの物質的な世界の集まり、ただの論理性をもった物質の世界、そのように理解されているのです。しかし宇宙そのものは非常に情緒的であり、日本人が宇宙を見て情緒的に感じているのと同じように、宇宙も情緒性をもっているのです。

したがってその意味で言えば必ずしも日本人が未熟であるとか、第四密度に遠いとうことはいうことはできません。逆に西洋人を見た時、第四密度の思考レベルにもっていくためには情緒性を理解する必要があるのです。宇宙における情緒性、第四密度における情緒性、それを西洋人がいかに理解することができるか、それによって彼ら自身が第四密度に入れるかどうか、それが分かれてくるのです。

今西洋人の多くが日本という国に興味をもち、日本にやってくる、日本の文化を理解しようとする、こうやって次々と日本に入ってきているのは、いわゆる彼らの魂が日本の情緒性を学ぼうとしている段階にあるからです。日本に入ってきた時、日本人のもつ感情豊かな情緒性、いろいろな物質的なものにも感情的な情緒を感じ、日本人独特のたしなみ方、独特の完成のもち方、ここに興味をもっているのです。そうやって日本の情緒を学び身につけていくと、論理的思考の西洋人が第四密度に近い意識へと上がることができるのです。

では元々情緒的な日本人の思考能力は第四密度でそのままいけるかどうか、確かにそこには無理があるかもしれません。情緒性と同時に論理性もまた必要であり、西洋人は先に論理性を学んで、その後に情緒性を学ぶという段階に入っているのです。

日本人は先に情緒性を身につけ、これから論理性を学ぶという段階に入っていくでしょう。したがって情緒性だけを身につければ第四密度にいけるというわけではなく、情緒性と論理性の両方を身につけていく、それによって本来の第四密度の世界が理解できるようになるのです。

情緒性豊かな民族は日本人だけではなく、アジアの多くの国々がこの情緒的な思考能力を身につけております。ただアジアといっても一般に東南アジアの諸国であり、いわゆるかつてのムー大陸の影響を受けているもの、ムー大陸の意識を継続させているもの、この民族や人種たちが情緒的な思考能力を身につけており、この情緒的な思考能力で豊かで他人を思いやり、とても良い円満な文化を築いていたのです。

論理的な思考能力の人種たちは一般にアトランティスやあるいは他の星からやってきたものたちが中心であるために、どうしてもムー大陸の頃、身につけていた情緒性を理解することができないままになっております。これからの第四密度の地球の文化をつくるにあたって、ムー大陸の情緒性とアトランティスの論理性、これらを見事に融合させ、一つの思考能力になった時、第四密度として一番素晴らしい表現能力を身につけることができるでしょう。

日本人はそういう意味で日本人のもっている情緒性を失わせてしまうと、これは逆効果になってしまいます。これから論理性を身につける段階であったとしても、これまで身につけてきた情緒性は見失わないようにすることが必要になります。日本の文化において長年培われてきた和歌や短歌、俳句、詩歌、こういったものでいろいろな気持ちを感じとる、言葉で表現されていない部分を感じとり、お互いに共感する、何らかのキーワードや言葉をうまく使い分け、その裏に潜んでいる意味や背景を感じとっていく、いろんな生命、いわゆる花や木や動植物、土、山、川、そういったところにも何らかの感情を感じたり、思いを感じたり、あるいは擬人化したりして、人間と同じ感性でとらえていく、こういった能力を情緒性をうまく感じとらせていき、これは失ってはいけない能力になります。

今の日本人の意識はこの情緒性も徐々に失われてきて、論理的でなければ情緒的でもないという、単に表現力が下手な段階に入ってきております。したがってこの段階でただ論理的な能力を身につけようとすると、論理性だけが身についてしまい、逆に情緒性は失われてしまう傾向に入っていきます。これは逆に第四密度に入ることができなくなってしまいます。

西洋人は元々もっている論理的思考能力に日本に来て学んで身につけていく情緒性を加えることによって、第四密度にふさわしい思考能力を身につけることができるでしょう。しかし今の日本人で失われていく情緒性に論理的な思考能力をさらにトレーニングしていくと、ただの論理的な思考だけの能力になってしまい、第四密度にふさわしい意識構造とはかなり違ってしまうのです。

そういった意味で今の日本の人々はかつて日本人が身につけていた、情緒的な思考能力、これは失うことなくまたさらにこの能力を高めていく、これがぜひ必要となってきます。日本人の中でも俳句や和歌や短歌、いろんなものによって奥行きのある表現を身につけ、そしていろんなものに思いやりや感情をもっていろんなものの心を感じとっていく、こういう心をしっかりと思い出していきながら、さらに論理的な思考能力も身につけていき、論理的な正しい世界をしっかりと見抜いていく、この両方の能力をぜひ身につけるようにしてください。

宇宙は宇宙で情緒的な世界であると表現しました。もちろん皆さん方が理解している論理性も兼ね備えております。宇宙自身が論理的な世界でありながら情緒的な世界でもある、両方感じとると宇宙自身がかなり違う宇宙として感じとられていくでしょう。

太陽を感じた時、太陽そのものに独特の感性が感じられてくる。太陽に住んでいる人々や動物たちが感じられてきて、いかにも太陽らしい素晴らしい生命が感じられてきて、常に喜びや高い波動の歓喜、生命を生み出し育てようとする高い波動が感じられてきます。

こういう太陽の高い情緒性を感じたとすれば、また冥王星に意識を向けた時、とても悲しい悲しい感覚が伝えられてきます。かつてあった豊かな生命が次々と失われていき、今は地球以上に生命の危険が迫っている、とても生命力の弱った星になっております。それぞれの星々に情緒があり、また論理もあります。

皆さん方が第四密度に向うに従って、この情緒性をしっかりと思い出しながら情緒的なレベルを宇宙レベルに拡大していく、身の回りの自然や植物だけではなく、地球規模、宇宙規模へと情緒性を広げていく、こうやって情緒性を失わせるどころか逆に広げていき、高めていき、この能力をどんどんと高めていくことが日本人にとって要求されております。

そして論理性は西洋人を見習いながら正しい論理的な表現能力、論理的な思考能力を学ぶ必要があるでしょう。自分の思っていることを具体的に論理的に表現していく、他人が表現したことを具体的に理解していき、具体的に整理して自分の意見を具体的に述べていく、こういう論理的な思考能力も要求されていきます。

したがって第四密度はただ意識レベルを上げるだけで第四密度に入れるという意味ではなく、このように表現という世界から見た時、情緒的な表現能力と具体的な思考能力、これらがうまく噛み合わさって第四密度の人間になっていくのです。第四密度になるためにはこの表現手法だけではなく、日常の生活の仕方、人間関係において一人ひとりの人間とのつながり方、また感情の使い方、社会と自分とのつながり、宇宙と自分とのつながり、それぞれ今の第三密度とは異なる第四密度とのつながり方、行動の仕方が要求されていきます。

したがって皆さん方も第四密度に向けてただ意識レベルを上げるだけで十分とか、ただ光を強くすれば十分という意識も捨てていき、さまざまな面から第四密度へと近づいていく、感情の使い方、表現の仕方、人々との接し方、言葉使い、感情の使い方、いろんな面から第四密度に向って自分を高めていき、総合的な判断で第四密度にいけるかどうかが判断されていく、このように理解しておいてください。

したがって中には意識レベルはとても高いけれども第四密度には招かれなかった、そういう人も現れてくるでしょう。意識レベルだけをトレーニングしていても人間性がまったくだめであったり、表現力がまったくだめであったりする、やはりそういうのはすぐに第四密度で生活することは困難になります。

皆さん方がここで意識レベルを上げるということで第四密度に向っていること、これ自体はとても素晴らしいことであり、否定することはしません。意識レベルを上げるということだけでもとても大変なことであり、地球全体から見た時、意識レベルを上げることに学びを進めている人はほんのわずかになります。

特に間違った学びをしているものは超能力的なことを身につければ第四密度に行けるとか、寄付をいっぱいすれば第四密度に行けるとか、間違った第四密度への生き方を教わっている人がたくさんおります。そういう間違ったアセンションを行なおうとしている人に比べれば、意識レベルを上げるということで第四密度を目指している皆さん方は他のグループに比べれば十分にましといえるでしょう。

ただそれだけで良いというわけではなく、さまざまな方向から第四密度へとチェックされており、やはり人間性や意識のもち方、日常生活の在り方、感情の使い方、言葉遣い、さまざまな方面からチェックされていき、それによって第四密度に招かれるかどうかが変わってくるのです。

意識レベルを上げると同時にお互いの人間関係、言葉遣いや感情の使い方、人々とのかかわり方、社会とのかかわり方、いろんなことに学びの意識を向けながら第四密度の世界へと正しく向っていけるようにこれからも学びを進めていってください。


②今のままでよいというのは魔物のしわざ

サナートクマラ。日本の世界が大きく変わるかどうかは一人ひとりが自分を大きく変えようとするかどうかにかかわってきます。自分が変わるということはとても大変なことです。頭では分かっていても変わっていない人がたくさんおります。世の中が変わらないのを人のせいにしないでください。

自分が変わらなければ世の中は変わりません。自分が真剣に自分を変えようとして自分が変わると周りの世界は変わっていきます。人のせいにすることなく、自分が変わっていく、それによって日本人自身が変わっていきます。他の日本人に意識を向けることなく、自分が第四密度に向けて自分が変わっていく、そうすることによって日本人が第四密度に変わる流れへと入っていきます。自分から変わる、これをしっかりと身につけていってください。


Aさん、あなたが変わろうと思っても変われない自分に、どこかで今の自分で十分、この自分で大丈夫、十分に学べば今の自分の意識で問題ない、こういう意識があなたの成長を留めております。自分の根本的な考え方そのものが間違っている、考え方が第三密度そのものになっている、これに気付き、根本の考え方そのものを第四密度に変える、この強い意志を身につけるようにしていってください。

Bさん、あなたの意識の中で変われない自分というのは、どこかで少し諦めているところがあり、やらなければならないこと、しなければならないことは分かっていても、結局今の私にはできない、まだ私にはできないという意識があり、それによって変わっていかない自分が常に残っております。変わろうとしている自分は比較的楽なところ、安易なところで自分を変え、自分を先に進ませようとしていますが、できないのをそのままにしておくという意識のところが結局変わらないために、深いレベルで変わっていない状態になっているのです。このままで良いという自分をしっかりと見つけて、そこ自身を変えるようにもっていってください。

Cさん、あなたの中にある変われない自分、これはあなたの意識の中でどうしても分かっていてもつい行動してしまうところ、分かっていても出してしまう感情的なところ、これを変えよう、変えようと思っても、ついそのエネルギーに負けて繰り返してしまうところがあります。これは変われない自分というよりは弱い自分ということができるでしょう。意識を常に自分に向けているのではなく、周り、他人に常に意識を向けているために、自分に向ける意識が弱くなってきて、結局自分がいつも同じ行動パターンをとってしまうのです。他人に向ける意識の半分を自分に意識を向けてください。ただし自分の意識の弱いところ、流されてしまうところ、つい周りに合わせてしまうところ、そこに意識を向け、この意識が動き出そうとしたり自分でコントロールし、正しいことだけを表現する、余計なことを言わないようにする、常にそうやって自分自身をコントロールしていきます。これがうまくできるようになってくると、自分の言動を自分でコントロールできるようになり、表現もそれなりにうまくできるようになっていくでしょう。自分に意識を向け自分をコントロールしていく、こうやって自分を変えるようにもっていってください。

Dさん、あなたの中にある変われない自分、あなたの心の中にどうしても安定や楽なこと、そのままで良いこと、これをつい無意識のうちで求めてしまう心があります。この安定を求める心、安住を求める心が常に心の奥底で自分を支配しているために、なるべく冒険的なことや危険ところ、危ないこと、確実性がないところ、それを避けてしまう傾向があります。そのために大胆さを行なおうとすると常に安定を、安住するところを求めようとする力とぶつかり合い、結果的に一番安定するところを常に選んでしまいます。これは自分を成長させようとするとなかなか成長が難しい状態になっていきます。ある程度危険をおかしてでも新しいことに挑戦する、自分のできないことに挑戦する、自分がまだ分かっていないこと、不得意なところにあえて挑戦して、自分を新しい可能性に目覚めさせていく、こういう意識をもって自分自身をどんどん新しい方向へともっていくようにしてみてください。

Eさん、あなたの心の中に自分が正しい、自分がすべて分かっているという意識で自分の世界がつくられております。そのためにどうしても他人をできないところから見てしまう状態があるために、それによって常にその観点から自分が動かなくなっているところがあります。他人を見た時にいろいろ感じたとしても、自分はそれをそこに留まらず、常に自分自身をより高いレベルへと引き上げていく、他人の状態に惑わされず自分は自分でさらなる高い意識レベルへと向上させ、自分は多くの人の良いところを見ながら自分も良いところを見習っていく、他のいろんな人々の良いところを自分が取り入れていって、一つひとつ良いところを自分のものにして自分が高い波動へと上がっていく、こういう意識を身につけ、自分自身を今とは違う自分へともっていってください。


今の日本の人々は自分を変えようとする意識がとても弱くなっており、このままで良い、今の状態のままで良いという意識が大多数を占めております。しかしこの、このままで良いという意識は日本人をだめにする魔物たちのしわざであり、それによって日本人全体が強く蝕まれております。この意識に負けずに自分自身を高いレベルへ引き上げていく、ぜひそれを実行するようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。


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