20150323 of Central Sun Ascension Report

/光のマスター/若い人が恋愛や結婚をしない/パートナーと出会う条件/これまでの日本人がつくり上げた結婚に対する概念/大人の結婚に対する意識が若者に影響を与えている/パートナーとの間でつくられる新しいエネルギー/

2015/3/23 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

大人の意識が若者の結婚を遅らせている


①日本人がつくってきた古い概念と闘う

光のマスターとしてお話をいたします。皆さん方のお話の中で、今の若い人たちがなかなかパートナーに出会えない、結婚をしないという話がありました。今の日本というエネルギーの流れとアセンションという地球の流れを見ていくと、今の日本の意識の変化が大きく要求されてきています。

アセンションに向けて大幅な意識の変化が必要であり、いわゆる男女間にまつわる意識の変化もかなり強く要求されております。男女間の関係は日本において男女間のエネルギーがうまく構築されていた時期と、男性が支配的で一家の主としてすべての権力を手にしていた時期と、2種類のエネルギーが存在していますが、どの時代においても基本的にあまりよい男女間でなかったという歴史があります。いっけんうまくいっているように見えても、本当のことを隠していたり、相手を信用していなかったり、あるいは新しいものを創り出していなかったりして、必ずしも夫婦間・男女間が高度に完成されていたわけではありません。

元々男女間の関係を良い関係にするというのはとても難しいエネルギーになります。日本に関してだけ見ていくと皆さん方が縄文時代と呼んでいた人類の歴史の状況において、一時期は男女間がとてもうまく協力し合っていた時代がありました。お互いに協力し合う、お互いを尊重するという意識が出来上がっており、男性と女性の役割もしっかりと理解しておりました。皆さん方が縄文と呼んでいる歴史においては、性的な関係もとてもよく動いており、別に性的なことをおかしく思わない、下品なものとして見たり、表に出してはいけないという意識はまったくなく、ほとんど日常的に何の違和感もなく、普通に受け入れられていました。

弥生という文明が入ってきて文明の流れが急速に変化してきたころ、男女間の関係もだんだんずれてきて、同じ身分の者同士でないとうまく合わない、いわゆる豪族同士・貴族同士・庶民同士・町人同士、お互いが同じ身分で、同じような意識レベルで出会うという条件付けがつくられていき、それによって本来の男女間の関係が大きく変化していき、武士のレベルでの結婚の在り方、商人のレベルの結婚の在り方、庶民のレベルの結婚の在り方、さまざまな身分における結婚の在り方がつくられていき、それぞれにおいて、厳格な仕組みがどんどんつくられていきました。

それぞれの身分の中でその身分の範囲内でとてもうまく男女間をつくられた人もおりますが、多くの場合は制限にいろいろ惑わされてしまい、形式的な結婚、見かけだけの結婚というエネルギーがつくり出されていきました。このエネルギーが日本において永く浸透していき、自分に見合うべき相手の人をいちいち考える状況になってきて、同じような身分とか同じような地位、自分と合うレベル、そういうことで相手を探すようになっていきました。

戦後の日本においてそういう足枷がどんどんなくなっていき、自由な結婚へと進み始め、身分に限らず、所得に限らず、学歴に限らず、本人の純粋な心で相手を見つけ、一つになる、こういうエネルギーが動き出し、長い間日本を束縛していた結婚のエネルギーがかなり大きく変わってきております。

今の若い人たちはそういう日本の流れにはまったくつながっておらず、自由な形式での恋愛を進む流れに入っております。自由な恋愛、自由な結婚というのはある意味では適齢期とか、もうそろそろ結婚の時期とかいう意識はまったく入ってきません。単にお互いが出会って、本当にこれが私にとってのパートナーと心から感じた時に二人は婚姻を交わすことになるでしょう。そういう人が出てこないときにはたとえ異性であろうとも興味をもたない、何も心が反応しない、自分から声をかけようという意志もない、そういう状態となっており、本当に自分と約束した人がきた時にだけ自分の心が完全に開き、一つになろうとする。

今の若い男性や女性がほとんど恋愛も結婚もしないまま人生を続けていき、必ずいつかはパートナーと巡り会えるのか。今の若い男女に関して言うと、まだ完全に全員がパートナーと出会うという状態にはなっておりません。いろんな状況が複雑に絡み合っており、完全にパートナー同士が自由な中で出会い、結ばれるというエネルギーを完成させるためには、それを妨害しているエネルギーを次々となくしていく必要があります。

まず人々の意識の中で、いわゆる適齢期、そろそろ結婚すべき、そろそろ結婚した方がよい、まだ一人なのか、こういう意識が若い人の体の中に流れていくと、本来出会った人と急にお互いがつながり、一つになるという状態を崩していきます。いわゆる適齢期ではないから無理、まだその時期ではない、いろんな作られたエネルギーが妨害していき、本当の二人の出会いを壊していくのです。

したがって純粋に若い人同士が本当に気にいった人と出会い、結ばれるためには、それ以前につくられていた適齢期や結婚すべき、一人ではおかしい、結婚しないと、皆が結婚しているから、こういうさまざまなエネルギーをすべて取り除き、社会のレベルでゼロにする必要があります。そうすると本当に必ず全員が必要な時に必要なパートナーと巡り会い、結ばれていくでしょう。したがって若い人たちがなかなか結婚できないのはそういう概念をつくった人たち、いわゆる今の大人がそういう概念をつくり上げ日本中に広げてしまったために、若い人たちがそのエネルギーに負けてしまい、結局は本来のハートチャクラで相手とつながることができなくなっているのです。

もし大人が本当に若い人たちがいちばん良い人と巡り合い、結ばれるということを望むのであれば、若い人を見るたびにすぐに結婚、結婚という言葉を口に出したり、まだ一人なのとか、いつ結婚するのとか、そういった話題をいっさいしないということが条件になります。そして今のその人の人生を十分に応援してあげる、十分に認めてあげる。たとえ相手がいようがいまいが、今のその人の生き方を尊重してあげる、大人が完全にそういう意識にならない限り、若い人たちは自分の人生を進むことができず、常に大人に妨害された恋愛を進めることになるのです。

本来のアセンションという流れに入るためにはこういうさまざまな大人のつくり出した概念、風習や習慣、しきたり、いろんなものをなくさねばならないのです。物理的になくすわけではなく意識的になくす必要があり、いちいちこれは変、あれは変、こういうのはもうダメ、こういう意識をもって若い人たちを見ていると、結局はその見られた若い人たちが変なエネルギーにまとわりつかれてしまい、自分の人生を歩めなくなってしまうのです。

そういう意味において今は変革の時期に入っており、変革というのはこれまでの日本で広がってきた考え方、風習、しきたり、常識、概念、こういったものをことごとく破壊させていき、新しい時代の意識に合うように皆さん方がつくり替えていく必要があるのです。

若い人たちが、では純粋に何も妨害されず、本来の心をそのまま表現した生き方をしていけば、確実に結ばれ、結婚という流れに入っていくのか。これは必ずしも全員がそうではありません。これまでの日本の家庭という歴史の中で、結婚してもすぐに別れてしまったり、いわゆる戦争時代や戦乱の時期において闘いに行ったまま帰ってこない、子供が盗まれてしまった、ひどい病にかかって両親がなくなってしまった。いろんな家庭にまつわるエネルギーがあります。これは実際に日本人が体験することによって消えていくことになります。

そういった意味において結婚できなかった、結婚相手に恵まれなかった、そういう人たちのエネルギーも相当の数が残っており、このエネルギーをなくしていく必要があるのです。以前は結婚できないということをやましい思いで受け取り、多くの親戚や隣り近所から変な目で見られる、こういう日本の歴史がありました。しかし今の若い子たちは一人でいても何も気にしない、別に隣り近所の評価を気にしない、こういう意識があるために、一人でいるからといってカルマをつくることがないのです。

むしろ以前は一人でいることにより世間体が悪い、恥ずかしい、みっともない、いろんなカルマをつくり上げ、そのたびに誰かが一人にならなければならない現実をつくっているのです。そのエネルギーを今の若い子たちが大勢で協力し合って消している最中といえるでしょう。一人であることに何も違和感がない、いわゆるカルマをつくらない、そういう大事な働きをしているという見方をすることもできます。

したがって皆さん方としては仮にどのような若い人の人生であろうとも、けっしてそこに感情を入れたり否定的に思ったり、何か親切心でしてあげようと介入することもしないようにしておいてください。

あくまでもハートで感じてその人に必要と思うことだけをやっていく。頭で考えて、こういった方が良い、こういわなくては、これはまったく違う現実をつくり出してしまうために、概念や常識にはまったく相容れない言葉をうまく考えて、相手がハートから受け入れる言葉だけをうまく流していってください。


それではアドバイスをしていきます。

Aさんのパートナーとの関係において、あなた方の家庭の波動は今回の人生をつくるときにお互いで約束し、お互いで計画をしてつくり上げた家庭になっています。もともと男性の方は日本における典型的な家庭のスタイルを維持しながらも、男性側の意識レベルの変化に応じて家庭の状態が変化していくように作られております。意識レベルをどんどん高めていき、仮にあと2ポイント、3ポイント高くなっていけば、家庭は今とはかなり異なる家庭に変化していくでしょう。女性側はある意味では初めから家庭という姿を前提としてつくり上げており、その自分のつくり上げた家庭の姿から一歩も譲らないという意識があります。そのために男性がいくらがんばったりいくら貢献したとしても、自分の理想の家庭にならないときにはすべてを否定してしまい、満足できない意識レベルになっております。したがって男性側から見たときには女性側が心の中でつくり上げている理想の家庭像、そこにうまく自分自身をシフトさせる必要がありますが、今の時期においては女性の方自身がつくり上げたエネルギーがかなり固まってきているために柔軟に変わることが難しくなっております。今後、この家庭を良い方向でもっていこうとするのであれば、あなたの方でいろんな話をうまく交えながらも、これからの新しい流れや新しい社会を感ずるために、では我々の家庭をどうもっていこうか、家族の在り方をどういう風にもっていこうか、家族や家庭の在り方をどのように変えていったらもっと良くなるのか、そういう簡単な話をしてみたり、相手が聞いていようが聞いていまいが、関係なしに自分のアイデアをどんどん述べていく。あるいは自分はもっとこういう風にしたい、そういったことを自由に発言していき、それを何度も何度も行なっていくうちにだんだんエネルギーが相手の中に入っていき、少しずつ相手も耳を貸すようになっていきます。けっして押しつけがましくしようとせず、また相手を傷つけることなく単純に和らげる心だけで優しく将来像を語っていく。そうやって自分の家庭を少しずつシフトさせるやり方を工夫してみてください。

Bさんのパートナーとのかかわりにおいて、あなたがはじめ予定していた何人かのパートナーに少しずつ変化が現れてきて、今のあなたの時空とパートナーとの時空に多少のズレが現れてきております。本来は契約していたパートナーとある条件によって巡り合い、それでお互いが感じ取り、結ばれるという流れがありました。ところが最近の日本における流れの変化から相手の方の意識が変化していき、相手の方がほとんどパートナーや結婚ということに意識を向けなくなってきて、興味をもたなくなってきています。本来うまくある時期にあなたと出会い、巡り会うと、お互いをつなげるエネルギーが動き出して、お互いがいわゆる直観で感じ取り、運命の人と感じ取るという現象が起こり、そこで結ばれる流れができておりました。しかし相手の方がそれに反応しないぐらいほとんどパートナーということに興味を示さなくなってきて、だいぶつながりが弱くなっているのです。これをうまくもっていかせるためには、まずあなたの方からパートナーに向けてこれから出会う、私たちは二人で一つになる、私たちは結ばれる、その種の想いをパートナーに向けて送り続けることにより、相手がまた興味をもち、つながろうとする意識を動かせる場合があります。あなたがまずそういう相手を求めている、一つになりたいというエネルギーを頻繁に送り届けることにより、あなたの意識の中に本当にどういうタイプでも相手を許せる、今まで自分がかかわり合ってきたいろんな男性の性格の中で、いちばん自分には合わないと思うような男性でも実際には許せる、そういう男性を許して共に大きな役割を演じていく。こういう強い心があれば二人は結ばれることが可能になるでしょう。ただそういう合わない人を目の前にしてたとえパートナーであったとしてもやはり無理と判断した時にはその出会いは難しくなっていきます。しかしあなたがもしそのパートナーとうまくつながり、もし結ばれていったとすると、あなたのもっている魂のある種のエネルギーと相手のもっている魂のある種のエネルギーが巧妙に動き出し、この二人のエネルギーが一つになることによってこれからの日本の流れを修正していく役割が行なわれていきます。いわゆる日本の歴史の流れの中で、常に弱いものを批判する、弱い者を非難する、弱い者を徹底的にいじめていく、こういう日本のエネルギーをあなた方が修正するパワーをもっているのです。この日本のエネルギーを修正するというところに、本当に奉仕をしたいと思うのであればそのパートナーと一つになることを望んでおります。しかし自分がそこまでは奉仕の心がない場合は、あえてそのパートナーに限定せず、いろんな自由な恋愛を続けていく中で、自分と気の合う人と出会った場合にその人と結ばれても構いません。ただ契約のパートナーではないために、いつかの時点でまた別れたり、別になる可能性もありますが、それでもそういう恋愛を行なうことは可能性として残されております。

Cさんのパートナーにおいて、あなたが魂レベルで契約したパートナーは今のあなたの比較的近いところに存在していますが、おそらくお互いにまったくパートナーとは意識していない状態となっているでしょう。今はまだ出会うという時期には入っておらず、それぞれが自分の魂を磨く時期になっております。あなたの場合は今、パートナーと出会うとパートナーに執着してしまったり、依存してしまう可能性があるために、ある程度相手を解放させる自由さ、相手を自由にさせる心や自分の自立が必要となっており、あなたが自立して相手を自由にさせる心を身につけたとき、パートナーを意識するようになります。また相手の方はほとんど異性に無頓着という意識が残っており、これはあなたから見たとき魅力を感じなくなってしまいます。そのためにある程度異性に対して意識して、最低限の女性に対しての心遣いや気を引くこと、相手に対して何かを行なうこと、そういったことが身についた段階でパートナーとのエネルギーが動き出し、二人が出会う流れへと入っていきます。したがって自分がうまくパートナーと出会う心を身につけ、相手は相手でパートナーと出会う心を身につけた時に、二人が出会い、何かを感じ、そして一つになっていくでしょう。二人が出会うという可能性はそれぞれがどこまで魂あるいは心を変えていくかどうかに依存しますが、おそらくあと数年や場合によっては十年という範囲内の中でうまく出会えればそれ以降はスムーズに進むことになるでしょう。

Dさんのパートナーにおいて、あなたのパートナーとのエネルギーにおいて、ある程度自分がパートナーに意識を向け、方向性を見出しているのが現れております。パートナーを相手にして自分がどういう意識レベルで、どう変化していくか。その方向性をある程度つくり上げておりますが、契約している相手の方がまだ自分が心からパートナーと出会い一つになる、そういう意識を明確につくり上げていないために、お互いが出会ってもほとんど何も分からないという状態になっております。相手の方がもっともっとパートナーに対する強い思い、あなたを必要する強い思いがあれば、あなたもその流れに入っていきますが、今は相手からその強い思いが出ていないために、まだ出会っても何も感じない状態になっております。相手が強い思いを身につけるために、あなた自身が自分は必要としている、パートナーを必要としている、自分のパートナーの意識に働きかけ、私は今ここにいる、そういったことを相手に何度も送り届けてみてください。相手に反応していくと、相手がそれに応じて反応してくる場合があります。自分からエネルギーを届けることによって相手が反応し、返してくる。こうやってエネルギー的に刺激を与え、相手につながっていくと、それが現実化させていく可能性があります。自分の方からパートナーに向けて何らかの意識を投げかけていく。一つの試みとして行なってみてください。

Eさんのパートナーにおいて、あなたと契約しているパートナーは何人かのレベルで準備され、そしてそのエネルギーによってあなたがひかれたり関係し合ったり、いろんな人間関係を続けております。ただ今のあなたの意識をみていくと、パートナーとの間で何をこの地球に残していくのか。パートナーとのかかわりをどのように人類の貢献に役立たせるか、そういう関係で見たとき、あなたの望んでいるパートナーは地球人類に何かを残すというよりは、自分は自分の心の中で満足をする、心の中で充実感を味わう、そういう意識になっております。自分の心の中の充実感を味わうという意識では、パートナーのエネルギーを動かすことができず、結局は同じエネルギーをもった人が近づいてきて、お互いに自分の心が充実感を味わう、満足するというエネルギー同士が繋がって、それで関係を続けることになります。それで十分に心が満たされ喜びを感ずるのであれば、それはそれであなたの人間関係として進んでいくでしょう。ただ本来パートナーとの契約において、何かを地球に残すように設定されております。地球に残すべきものとして、特にパートナーとのかかわりにおいて地球に残すべきものは、これからの地球のさまざまな変化、さまざまな異常が起こる中で、あなたとパートナーとの間でつくられるエネルギーは地球のさまざまな変化を和らげる働きを行なっていきます。パートナーとの間でつくり上げた一つのエネルギーは突発的な変化を和らげる、一時的な大きな変化を和らげるという働きであり、それによってこれからの大きな変化を少しでも和らげるように働きかけていくのです。しかしそのためにはあなたとパートナーがいろいろを関係し合い、対立し合いながらも良いものをつくり上げていく。お互いがいろんな問題を起こしながらも、最終的に良いものをつくり上げていく、そうすることによって地球におけるさまざまな大きな問題が小さな状況へと変化し、地球のために貢献できるようになるのです。パートナーとのかかわり方をどういう風にしてもっていくか、自分でいろいろ考えながら、良い方向を望んでいてください。

Fさんのパートナーとのかかわりにおいて、あなたの今のパートナーとのエネルギーはこれからの地球に訪れるさまざまな変化に対しうまく柔軟に乗り切れるように、家庭がうまく進めるようにエネルギーをつくり上げようとしております。これからのさらなる変化に向け、あなた自身は家族やパートナーとのかかわりにおいてどの魂も素晴らしい魂であり、必要な魂、家庭においても地球においても価値のある魂であり、それをを大事に生かす、まずこういう気持ちを強くもってください。そしてあなたのパートナーがあなたのことをもっと信頼し、尊重できるようになってくるとお互いのエネルギーがうまく絡み合ってきてさまざまな変化にうまく対応しながら喜びを得ていく。大きな変化に出会いながらもそれをうまく乗り越え、喜びとなる。このように大きな変化を喜びに変える力をつくることができるのです。ぜひお互いに協力し合うことにより、大きな変化を喜びに変えていく、こういうエネルギーをぜひつくり上げ、地球に残していってください。

Gさんのパートナーにおいて、あなた自身のパートナーとのエネルギーは自分がある程度、奉仕をしながら相手の進化成長を高めていき、ある程度自立できるようになると相手の自由にまかせていく、こういうパートナーとのかかわりのエネルギーがあります。パートナーはあなたに対していろいろ必要なことを行なってもらいながらも、家庭というよりはビジネスライクな人間関係を重視し、家庭よりもビジネス的な世界を大きく構築しようとしております。そのために二人でつくり上げるパートナー、家族のエネルギーというものは、相手を尊重しながらも大きな発展の方向へと常に向かっていく、大きな大きなエネルギーへと常に広げていく、こういうエネルギーを家庭の中でつくり上げようとしております。あなたがそこに意識を向け、本当にパートナーとの関係をよくつくり上げていくと、常に家庭は発展し成長する流れに入っていきます。しかしお互いの関係がうまく進まないとき、お互いの信頼関係がなくなってくると、家族の発展が留まってしまい、限定された家族形態のままで生活を続けることになります。したがって今のパートナーとの間で良い家庭をつくっていくためには、相手を認めていきながらもそれでも自分の家庭という意識を強くもって自分の家庭の中に留まってもらう。ビジネスライクにいこうとする傾向を家庭という意識にあなたが変えていき、家庭という範囲の中に相手に動いてもらう。こういう意識の変化をつくり上げていくと、だんだん自分のペースで家庭をつくることができ、そしてその家庭を大きく変化させることができます。相手はビジネスライクだったとしてもあなたは家庭という意識を忘れることなく、常にそれを言い続けていく、こうやってエネルギー的な変化を進めていってください。

Hさんのパートナーとのかかわりにおいて、あなた自身はパートナーにとても尽し、相手を成長させようという心を常にもっております。相手のパートナーはあなたのことを大事にしながらも、ある程度家庭というところにあなたをうまく動かし、一つにしようという意識を強くもっております。この二人のエネルギーをうまく統合させ、一つの形態にもっていかせるためには、あなたがまず相手の隠れた能力やまだ眠っている能力に気づき、それを開花させるようにうまくもっていく、直観で感じたことをいろいろやってみて能力が目覚めるようなことをしていく。また男性の方ははあなたに対し日ごろから常に元気が出る優しい言葉を言い続けることにより、あなたは愛を感ずることができ、十分に自分の能力を高めることができるでしょう。このお互いのやりとりがうまくいくことにより、これからの社会に向けて新しい家庭のエネルギーをつくり上げ、いわゆる成長する幸せ、常に幸福感が成長していくという家庭をつくることができ、マンネリ化しない新しい家庭をつくることができます。

Iさんのパートナーとのエネルギーをみていくと、あなたの魂のパートナーとの契約において、あなたは数人のパートナーと契約を交わし、それぞれの時期をうまく設定しております。自分の意識レベルの状態に応じてパートナーを契約しており、まだ宇宙に目覚めていないときのパートナー、宇宙に目覚め学んでいる時のパートナー、ある程度宇宙の流れに入りいろいろエネルギーを扱えるようになった時のパートナー、それぞれの段階におけるパートナーを準備しており、自分がどの時点でどのパートナーと出会うかによって相手が変わることになります。また相手から見たとき、あなたと出会ってもはじめはあまりピンとこない、はじめは何も意識しないという状態になっており、だんだん会話を交わしたり親しくなることによって少しずつ興味をもち、あなたのことに対していろいろを関心をもつようになっていく。こういう流れができているために、初めからすぐにお互いが意識するというよりは少しずつ話したり接したりする中でパートナーに気づく、目覚めるという流れに入っていきます。したがってあまり急いだりする必要はなく、いろんな人とゆっくり話をしたり、いろんな体験をしながらも、だんだん相手の心を感じていき、本当にこの人が大事な人だと思ったときにその人と結ばれていく。そういう流れを自分で感ずるようにしておいてください。

Jさんのパートナーとの波動においてあなたのこれからの流れのエネルギーにおいて、まずパートナーとの間でつくり上げる一つのエネルギーが準備されており、二人のつくり出したエネルギーはある一つのパターン、一つのアーキタイプ的なエネルギーをつくり上げていきます。それはいわゆる統合された人間、男性と女性のエネルギーでつくられた一つのプロトタイプのようなエネルギーを作り出していき、それによってエネルギーが一つになるという見本を示すことができます。これまでの日本の家庭や男女間の歴史において、魂レベルで相手をうまく育てていき、そして一つになり、宇宙に近づいたというエネルギーがそれほどを完成されておりません。それを完成させるためにエネルギー的なつながりをしっかりとつくり、それによって聖なる男女間の流れをつくり出していくのです。この流れに向かうに際して、今の地球自身の男女間のエネルギーがどうしても破壊的な要素が強く、一つになろうとするとそれよりも何倍もの強い力で分離のエネルギーが現れてきます。統合を目指すと何十倍もの力で破壊を招いてしまうのです。したがってこの統合の新しいエネルギーをつくるときには、大きな大きな妨害がやってきますが、その妨害に目を向けず、妨害を無視し、統合のことだけを考えておく。もし妨害に目を向けると何十倍もの妨害に足をすくわれてしまい、統合が見えなくなってしまいます。妨害に目を向けず、統合だけを考えていく。そうすると約束された統合のプロトタイプにエネルギーが入っていき、それがこれからの男女間のエネルギーに大きく影響を与えることになります。

今日は男女間のエネルギーをテーマにしながら、若い人たちや皆さん方におけるアドバイスをしていきました。最終的には一人ひとり個別のテーマや個別のエネルギーがあるために、必ずしもスムーズな流れで説明できるわけではありません。今、話されたことは単なる一つのアドバイスであり、これをすべてとは思わないでください。単なる一つのデバイスとして、あとは自分の心とを相談しながら自分で判断していく。そういう接し方を身につけるようにしておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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